地元の魅力
実はこんな魅力があるんです!地元の人ならではのおすすめを紹介します。

横浜/ゴジラやバトラに壊された、横浜ベイブリッジ

2012/05/15

数々の映画やテレビドラマなどにも登場している、横浜ベイブリッジ。怪獣映画では、熱線や光線などでいく度となく破壊されてしまい、すでに名所ともなっている横浜ベイブリッジに何か恨みでもあるのかいな、とついつい思ってしまうほど。しかし、また一方では、つまりそれほど全国的に有名な横浜ベイブリッジであることも物語っており、そう思えば横浜人としてはちょっと鼻が高くもあります。

そんな横浜ベイブリッジの魅力でもあり、また迫力と言っても過言ではないのは、横浜の夜を彩る全長860メートルというその偉大な雄姿であります。横浜港の夜景に、ひと際その姿をクローズアップさせているのは、264個もの投光器。それでライトアップされたベイブリッジは、みなとのみえる丘公園や大さん橋、また山下公園など、いたる所から望む事が出来、そこに訪れた人たちにとって、横浜の夜を楽しく印象深いものにしております。

ベイブリッジが完成したのは、1989年のことでした。それ以来、横浜港のシンボル的な存在として、たくさんの人たちを魅了し続けてきております。また、かつては橋の下には、スカイウォークという有料の遊歩道があって、そこから見渡す横浜港の景色にはうっとりと時間を忘れるほどでした。

海面から55メートルという高さの展望スペースからは、天気の良い日などは富士山や房総半島、さらには新宿副都心まで見渡せるほどで、その一方、夜ともなれば、たくさんのカップルたちが、ここで横浜の夜景を堪能していたものでした。まさに、横浜を楽しむ一押しスポットといったところ。しかし、非常に残念なことに、このスカイウォークは2010年9月に閉鎖されてしまったのです。

しかし、諦めるのは、まだ早いかもしれません。というもの、大阪の方では、通天閣・スカイウォークが2011年11月2日より、リニューアルし復活しているからです。横浜でもマリンタワーがいったんは閉鎖され、その後、復活を果たしております。となれば、いつとは分からないものの、そう遠からず横浜ベイブリッジ・スカイウォークにおいても必ず復活するのではと、希望的観測ながら思っているのです。

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ライタープロフィール

ガクドウさん/男性/年齢:50代/横浜市在住、サラリーマン時代から、文章を書く仕事に携わっていた関係から、現在はライターを職とするようになりました。人からちょっと変っていると言われますが、その分、ちょっと違った角度から物を書くことが出来ると思っております。よろしくお願いします。/ブログ