- 地元の魅力
- 実はこんな魅力があるんです!地元の人ならではのおすすめを紹介します。
横浜/リニューアルで姿を一新させたマリンタワー
2012/04/26
かつては、横浜の夜景が一望出来るデートスポットとして、絶大なる人気を博していたマリンタワー。今日では、なんとなく「みなとみらい21」に、お株を奪われてしまったような感があります。しかし、それだけに、穴場ともいえるのでは・・。昭和36年の完成以来、横浜のシンボリックな存在であり続けてきた、横浜マリンタワー。時代の推移とともに、いったんはその役目を終えたかに見えましたが、港・横浜のシンボルはそのまま廃ることはありませんでした。その後、リニューアルされ、いまでは人々の憩いの場として、カップルたちの穴場としても、新しいスタートを切っております。
不思議なもので、地元の人間というものは、近場の観光名所には、あまり足を向けないものであります。そんなことで、実のところ地元のボクといえども、これまでの生涯でマリンタワーに上ったのは、ほんの数回しかないのです。それも自分で行ったというより、家族でとか、彼女が行きたいというので仕方なくとか、そんな具合でしか行ったことしかないのです。もちろん、そこがつまらないということではなく、"いつでも行けるものを、わざわざ今いかなくてもよい"、となってしまっていたのです。
ところが、いざ、行ってみると、リニューアル後のマリンタワーは、これまでにはなかったような新鮮な迫力でボクに迫ってきました。まず、ビックリさせられたのは色でした。ボクらの世代のマリンタワーというと、当然のごとく、その外観は赤と白。それがなんと、近代的でシャープな印象のシルバーに変貌しているではありませんか。夜間ともなれば、LEDでライトアップされ、新たな夜景スポットとしてその存在を自らPRしております。
さて、そんなマリンタワー、地上94メートルの展望フロアから見渡す景色は、何度見ても、まさに絶景です。天気の良い日などは、遠く富士山や房総半島まで見渡せ、360度の展望パノラマは迫力満点。目を近づけると、横浜の近代化の象徴とも言うべき、「みなとみらい」が一望でき、また、その足元には、こちらは元町や山手といった古き良き横浜が街並みを広げております。さらに、港へと目を向けると、ずっと広がる果てしない海原。港・横浜は海を通して世界に心を開いた街であり、またこの海によって常に進取の気性を失わない街であることも、"なるほど"と頷けるのです。
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ガクドウさん/男性/年齢:50代/横浜市在住、サラリーマン時代から、文章を書く仕事に携わっていた関係から、現在はライターを職とするようになりました。人からちょっと変っていると言われますが、その分、ちょっと違った角度から物を書くことが出来ると思っております。よろしくお願いします。/ブログ