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お勧めの投資／競売物件の魅力

2013/12/09

最近不景気の為か、競売物件が増えた気がします。競売物件とは住宅ローンなどを滞納してしまった方の家を売却する制度の事を良い、売却する事で返済金に充てられます。通常の不動産とは違い、買値が付く値段で売られるので市場よりも安く買える点が魅力だと言えます。

以前は裁判所に行き、掲示板などに案件を見にいっていたのですが、最近ではインターネット上でも競売物件を見る事が出来ます。私も暇があると競売物件を見ているのですが、一時期よりも競売物件は増え、手頃な値段で購入する事が出来るようになった気がします。やはり不景気の影響から住宅ローンを払う事が出来ない人が多いようで、まだ新築なのに売りに出ている住宅など数多くあります。

私の親戚には実際に競売物件を買った方がおり、一軒家を300万円で購入しました。家自体も古く無く交通の便も良いので、破格の値段で購入出来たと喜んでいます。親戚の方はその家に住んでいますが、安く買った家を転売しても良いですし、誰かに貸すことで家賃収入を得る事が出来るので、競売物件はお得な買い物だと言えると思います。

ただ競売物件にもデメリットがあります。それは入居者が立ち退かない事があるようです。家を実際に競売にかけられても、なかなか立ち退かず居座る住人や、他に引越しをしたくても引っ越せない方もおり、せっかく住宅を手に入れても先住者が居る事で苦労するという話も少なくありません。中には無理やり引っ越す腹いせに、家の中を水だらけにしたり、糞尿を家中に撒いたりなど酷い事をする方も居り、競売物件はメリットもありますが、リスクも高いと言えます。

先住者がどかない場合にはその方に賃貸という形で家賃を得る方法もあり、色々手間がかかるケースもありますが、しばらくは景気もこのままだと予想できますし、競売物件も増えてくるので、銀行に預けていても金利が付かなくて不満な方は競売物件に興味を持つと面白いかもしれませんよ。

ライタープロフィール

秋山学さん／男性／年齢：30代／群馬県在住／ライター歴約９年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。