英語教材体験記
英語教材を使用してみてよかった所、イマイチな所、使用して思うことを紹介します。

総合的な英語学習にはこの教材:ニュースで英会話

2013/07/12

どのような教材か
英語力を総合的にレベルアップさせるために最適の教材を紹介します。NHKEテレで放送されている「ニュースで英会話」です。

「ニュースで英会話」はNHKの国際放送局で1週前に放送された英語ニュースの中から1つニュースを取り上げ、リスニングはもちろん重要な英単語や英会話表現、さらには英作文まで取り上げて学習するという内容の20分間の番組です。番組の流れとしては、まずニュースを字幕なしで通して聞き、解説者からニュースの中の重要表現やポイントが示された後字幕付きでもう1度聞きます。その後重要表現を例文を使いながら詳しく解説し、ニュースの中に出てきた英単語を4択のクイズ形式で学習します。このとき大学生の正解率も表示されるので難易度も分かります。そして最後に字幕なしで全体と通してニュースを聞き取り仕上げるというものです。ですので番組の進め方に従って一緒にリスニングをしたり英単語テストをやってみたりしていけば良いのです。この番組に準拠した月刊テキストも書店で販売されているのでそれを使いながらやるとより分かりやすいですし番組が終わった後も復習することができます。またこの番組のオンライン版では番組と連動して放送されたニュースが文章で載っていて、和訳や単語などに解説が付いていて分からないところも詳しく見ることができます。リスニングの音声も付いているのでリーディングと合わせて学習でき一石二鳥です。

良かった所
上に挙げたように複数のツールで番組を活用できるため自分に合った方法で学習することができるのがこの教材の良い点です。ニュースで英会話で短いニュースを聞き取れるようになると他の英語ニュースもより聞き取りやすくなっていきます。どの言語にもあるニュースならではの表現は何度も出てくるので定番表現として覚えられますし、ジャンルによってよく出てくる表現も定着していきます。リスニングを続けていると分かる効果として英文をある程度の塊でつかめることがあります。最初は単語毎に追っていきがちですが、脳が英語に慣れてくると4〜5語ほどの塊で聞いて理解することが自然にできるようになります。そうなってくれば英語力は順調にアップしていると考えて良いでしょう。英語ニュースの聞き取りができて概要がつかめれば英字新聞を読む力の向上にも繋がります。日本人はリスニングよりもリーディングの方が得意な傾向があるのでリーディングがより楽に感じられるのです。

イマイチな所
ニュースで英会話は取り上げるニュースのジャンルも様々ですし解説も十分で、テレビでは司会者の方たちのユーモアも交えながら楽しく進められるのでこれ以上この番組や付随する教材に求めるものは見当たりません。テレビ番組は録画できますからテキストやウェブサイト版と合わせるとさらに効果的ですしすき間時間を利用して英単語だけに絞ったりリスニングだけやってみるといった自分なりのやり方が可能です。また20分間という番組の時間も長すぎず短すぎず集中できるので適切だと思います。

使用してみて思うこと
英語学習には様々な要素があります。大まかに分けると英単語・熟語、英文法、リーディング、リスニング、ライティング、会話です。これら全てをバランスよく身に付けていくことで英語力はアップしていきます。「ニュースで英会話」はこれら全てを網羅しているので自分の弱点を重点的に学習することも可能です。この番組ではライティング練習として課題が出てそれを英文にし視聴者から募集する企画があります。課題の内容は決して簡単なものではありませんがそれだけにチャレンジのしがいがあります。英語ライティングの対策をしたいという人はこの課題に挑戦してみるのもいいと思います。

総合的に無理なく英語力を伸ばしていきたいと思っている方や英語ニュースで時事問題にも強くなりたいという方に特におすすめです。

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ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。