病気をした時に使える一言英会話
「顔色が悪い」「クラクラします」「観光中に具合が悪くなったら?!」「妊婦さんのための英語表現」など旅行で役立つ一言英会話を紹介します。

妊婦さんのための英語表現

2016/09/16

妊婦さんで海外旅行へ行かれる方もいらっしゃるかと思いますが、妊娠している場合は、事前にツアー団体や、ホテルや飛行機のスタッフに自分は妊婦であるという事を話しておきましょう。その方が、何かあった時に断然安心なのです。

旅行中は、慣れない環境に身体が戸惑い、もしもの事態が起きてしまうかもしれません。今回は、そんな妊婦さん向けに何か緊急時があった時に使える英語をご紹介していきたいと思います。番号順にいくつかご紹介していきますので、早速チェックしていきましょう。

(1)I'm pregnant. (妊娠中です。)

(2) I'm five months pregnant.(妊娠5ヶ月です。)

(3)The baby is due on September 29th. (予定日は、9月29日です。)

(4)I'm suffering from morning sickness.(つわりがひどいです。)

(5)My feet are swollen.(足がむくんでいます。)

(6)My water broke. (破水しました。)

(7)I'm having contractions every an hour. (1時間置きに陣痛があります。)

(8)I'm bleeding. (出血しています。)

(9)Please call me an ambulance. (救急車を呼んでください。)

他にも、様々な症状があるかと思いますが、代表的なものをまとめてみました。@の言い方は様々にあります。I'm expecting a baby. と言ってもいいですし、I'm carrying a baby. と言ってもいいです。

また、悪阻は英語でmorning sicknessといいます。朝起きた時が一番悪阻が酷いという事から付けられた名前だと聞いた事がありますが、実際は朝も昼も晩も関係なく、悪阻に苦しむ妊婦さんは多いですよね。

(4)の表現にsuffering fromとありますが、suffer from〜で、「〜に苦しむ」という意味になるのを覚えておきましょう。例えば、こんな感じで使います。"I'm suffering from finishing up a lot of homework." 「大量の宿題を終わらすのに苦しんでいる。」簡単ですね。

(7)ですが、陣痛は英語でcontractionといいますよ。labor painという言い方もあるのですが、laborには、分娩の意味があります。labor pain「分娩時の痛み」ですから、これは出産時の陣痛の意味になります。contractionには、筋肉の収縮の意味もありますので直接的に陣痛だけではなく、お腹が張る時や、陣痛の前触れの時に使うのがいいかと思います。

いかがでしたか?とにかく緊急時はHを使って救急車を呼びましょう。それが一番賢明かと思います。文頭にも言った通り、事前にホテルやツアー会社などに妊娠している旨を伝えておく事が大切です。是非、安全安心な旅をお過ごしくださいね。

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。