みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

世界の奥ゆきを見た、インドの旅〜vol.3

2010/02/21

対岸が見えないほど太く、大きく、悠々とした流れを見せるガンジス。岸からは観光客が利用できる船も出ている

聖なる河で沐浴する人々。ガンジスの水は河岸での生活を支え、それから信仰儀式としての沐浴、死者への弔いまでもまかなう特別な存在。

14〜15歳で出産し、「幼子がいる」ということを理由にルピーをねだる少女たち

聖なる河、ガンジスへ
旅の終わりに向かったのは、インド北部を流れる大河・ガンジス。バスを降り、40度を超える灼熱の太陽の下を数分歩くと、ざわざわと喧騒あふれる店が立ち並ぶその向こう側に、太く大きな水の流れが出現。ついに聖地へ到着!
河岸にはみやげもの屋が立ち並び、ツーリスト相手の商売をする幼い子供から大人までが、自慢の商品を売ろうと大きな声で呼びかけます。「安いで、一個買ったらええやんか」と、なぜか流暢な関西弁を話すインド人が多数…。昔から関西人の観光客が多いのでしょうか。顔立ちとのギャップに、かなり笑えました。

ストリートでたくましく生きる子供たち
信仰、歴史、世界遺産、街の喧騒、おいしいカレー(インド人は本当に毎日カレーを食べますね)、チャイ、リキシャ、美しい更紗、象牙彫り…。たくさんのものや人と出会い、世界の奥ゆきに触れた旅。もうひとつ忘れられないのは、ストリートでたくましく生きる子供たちの姿でした。観光客が乗った車が止まるとすかさず車体を磨きルピーをねだる子供。バスの窓の外から懸命にポストカードの絵柄を見せる子供。わずかなお金を得るために働く姿には、考えさせられることが多くありました。環境の違いの大きさ、境遇が人を作るという事実。でも、贅沢なほどの教育を受けられて、物質的な豊かさも得られる日本の子供と彼らを比べることはできないと感じました。どちらがハッピーなのか、それは一人一人が決めること。生きていく中で、与えられた環境の中で、自分自身で見つけていくことかな、と思います。

ガンジス川(Wikipedia)

関連記事
ライタープロフィール

miniさん/女性/年齢:30代/北海道在住、旅・読書・創作に意欲を燃やす30代女性です。神社仏閣巡りや自然を感じられる場所(海、山、川など)で過ごす時間も大好きです。与えられた時間と体を使って、今日を無駄にせずハッピーに生きましょう♪