元塾講師が教える大学受験英語攻略法
元塾講師(TOEIC915点)のビッキーさんが大学受験英語攻略法を教えます。

英単語はこう習得

2011/03/06

受験英語を攻略するためには英単語の習得が欠かせません。センター試験の問題の中に出てくる単語数は平均すると約1200語です。毎回いろんな単語が出てきますのでこの数を学習するだけでは足りません。備えとして3500〜4000語習得しておくとセンター試験の英語には対応きるといえます。もちろんそれ以上知っているにこしたことはありませんし、英文科など語学系の学部では二次試験でも英語が課されるところが多いのでさらに多くの単語を学んだ方がいいでしょう。

では英単語をどのように習得していえば良いのか。受験生なら学校で使うので一冊は単語帳を持っていると思います。まずは手元にある単語帳の単語をくまなく覚えてください。多くの単語帳はメインの単語の他に類義語や派生語が載っています。それらも全て頭に入れておくのがベストです。単語に限らずどの問題集でもそうですが1冊を完璧に仕上げてから他の問題集に移る方が定着のしかたが良いようです。巷にはいろんな単語張があってどれもよさそうに見えるのですがあれこれ手を出しても効果はそれほどありません。むしろどの単語帳も中途半端になってお金の無駄遣いにもなるのでどれか1冊に決めたらその中にある単語は意味もスペルも完璧といえるようになるまで徹底的に学習しましょう。私がおすすめする単語帳は例文が載っているものです。文章の中での使われ方を知っている方が単語だけを機械的に覚えるよりも頭に入りやすいですし、英語のセンスや文法の知識も身につきます。また楽しく覚えたいという人には語呂合わせで身につけるという方法もおすすめです。大学受験レベルの英単語はレベルが高いので今まで見たこともないものがたくさん出てきます。それを覚えるのはなかなか大変なことです。それが語呂合わせだと楽しく身に付きやすくなります。語呂合わせで覚える単語張も出ているので使ってみても良いでしょう。慣れてきたら自分で作ってみても面白いですし何よりもその単語は絶対に忘れることはないと思います。

語彙力を問う問題はセンター試験で必ず出題されます。知っていたら解けたのに、あるいはあるいは単語帳で見たような気がするけれども意味が思い出せないといった悔しい思いをできるだけしないように毎日コツコツ英単語を身につけることが成功へのカギになります。

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ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。