ニカラグア オメテペ島ってどんな所?
「知っておきたい便利情報」「物価感覚」「交通機関について」「ニカラグア湖」「気候と、旅行時の服装について」などオメテペ島について紹介します。

ニカラグアの通貨事情と、オメテペ島の物価感覚

2017/04/17

ニカラグアでは、アメリカドルが普通に使えます。ただしお札のみで、お釣りはコルドバで返ってきます。1ドル=25コルドバで固定されていますが、両替レートは微妙に変動するので、ドルをコルドバに両替した方が少しだけお得になることもあります。

また、ドルでお金を引き出すときには日本円から一度コルドバに換算され、コルドバからドルへ、というレート換算になるので、ちょっとだけ損をすることになります。

それでも、ドルはどんな国に持っていっても便利ですし、短期間の滞在なのであれば、すべてをドルで済ませてしまった方が楽なのは楽です。

コルドバ(ニカラグアの通貨)とドルのどちらでお金を引き出すか、選べるATMがたくさんあります。オメテペ島のモヨガルパとアルタグラシアという町にもATMがあり、モヨガルパではドルでもお金を引き出せました。

ニカラグアは中南米で2番目に貧しい国と言われていますが、観光地の物価は、現地の生活水準を考えると高いです。特にオメテペ島は、すべての物資をフェリーで運んでこないといけないので、特に食料品の物価が高いと感じました。

レストランでの食事は、食堂でのチキンとライス、サラダの簡単なワンプレートの食事と、ビール小ボトルで1回5−6ドルと言ったところでしょうか。1.5リットルのペットボトルの水が1ドル、公共バスの初乗りが10コルドバ(約半ドル)でした。

レンタルスクーターは1日20ドル−25ドルと高いです。しかも、ガソリンを満タン返ししないといけないので、30ドルを超えてしまうことも。バギーは40ドルくらいします。何人かで行動するなら、チャータータクシーで見所を回ったほうがお得になるかもしれません。

ホステルはシングルルームで10−15ドル、ドミトリーが7−8ドルと、そんなに悪くはありませんでした。やはり、外部から運んでこないといけないものが高い印象です。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。