マレーシアってどんな所?
マレーシア旅行したそまちひろさんが、現地の様子を紹介します。

ダイバー憧れの海で、驚愕のスノーケリング体験その2

2014/07/07

1日目:マブール島とその周辺
朝7時半にスキューバジャンキーのお店前に集合し、自分のサイズに合ったフィンとマスクを選びました。他のスノーケリング参加者と一緒にボートに乗り込み、マブール島の近くのロブスターウォールと呼ばれる、崖状になった棚の周辺で1本目のスノーケリング。

こういった崖状になった棚にはウミガメの好む海草が生えやすく、ウミガメを見るには絶好のスポットなのだとか。期待通り、数えて覚えているだけでも10匹以上のウミガメを見ることができました。この周辺のウミガメは人を怖がらないので、目の前を悠々と泳いでいく姿が印象的でした。

昼食時にはマブール島に上陸し、シパダン・マブールリゾートというリゾートホテル内のレストランでビュッフェランチ。それから1時間ほど休憩時間があったので、島内のプライベートビーチでのんびりすることができました。

昼食後はマブール島周辺でスノーケリング。ボートが着く桟橋周辺には、たくさんの熱帯魚が群れをなして集まっています。手をこすり合わせると、餌付けだと勘違いした魚たちがたくさん寄ってきて、怖いくらいでした。

その後、センポルナに帰る途中に3本目のスノーケリング。ここではレイを2匹目撃。それから再びウミガメと遭遇しました。これだけたくさんウミガメに囲まれていると、そんなにありがたみがなくなってきて、「またウミガメか〜、他の生物が見たい」と思ってしまいます。人間って勝手なものですね(笑)

実は3本目ではかなり体温が下がっていたので、ぶるぶる震えながら、鳥肌を立てながらのスノーケリングになりました。というのも、日差しが強いので出発時点では十分暑く感じられ、ウェットスーツを着ていなかったことと、ボートでの移動時に風で体が冷えてしまうことを考慮せず、パーカーなどの上着も持っていなかったためです。

これを教訓として、2日目に挑みます。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。