マレーシアってどんな所？: マレーシア旅行したそまちひろさんが、現地の様子を紹介します。

ボルネオ島のコタキナバルでショッピング

2014/06/24

実はマレーシアはインドシナ半島の本土の他に、ボルネオ島にも飛び地の領土があるんです。ボルネオ島は世界で3番目に大きい島で、マレーシアの他にインドネシア、ブルネイの2つの国が存在します。ひとつの島の中に3つの国が存在するなんて、なんだか島国の日本人には考えにくいですね。

ボルネオ島マレーシア領にはサバ州とサラクワ州という2つの州があり、空港や港があるサバ州コタキナバルの街には、びっくりするほどたくさんのショッピングモールがあります。ここでの買い物体験を目当てに、アジア全域から買い物客が押し寄せるほど。その中でわたしが実際に行ってみたモールをご紹介したいと思います。

巨大ショッピングエリア、コタキナバル

・センターポイント
中心街にあるショッピングモールで人気が高いです。若者向けのチープな衣料品、携帯電話・スマートフォン関連のお店がたくさん入っています。地下には安くて美味しいフードコートもあって便利。

・スリアサバ
コタキナバルの最新ショッピングモールで、映画館もあります。ファッショナブルな衣料品が中心。値段は安価から高級までさまざま。

・1ボルネオ
コタキナバル中心街から車で20分くらいのところにある郊外型モール。コタキナバル市内で最大のモールで、店舗数も星の数ほど。じっくり見ようと思ったら1日がかり。逆に、ここに来れば他のモールは見なくてもいいかもしれません。シャトルバスがあるのですが、本数が少ない上に小さいバスなので、使い勝手が悪いです。シャトルバス乗り場で相乗りの人を見つけて、タクシーをシェアするのもありです。タクシーでのアクセスはRM70(約1900円、2011年8月時点)かかりました。

個人的にマレーシアでの買い物でオススメなのが、女性ものの靴。かわいい上に安く、サイズが豊富で、選び甲斐がありましたよ。

暑い中、体力勝負になるモール巡りですので、各モールにあるフードコートやカフェで適当に休憩をとりつつ、楽しんでくださいね。

ライタープロフィール

そまちひろさん／女性／年齢：30代／中南米（2013年現在）／フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。