カリフォルニアのコーヒー
「アメリカ人とコーヒー」「アメリカのコーヒーと日本のコーヒーの違い」「カルフォルニア発祥のカフェ」「カリフォルニアで売られているコーヒー豆について」「アメリカのコーヒーの値段」などカリフォルニアのコーヒーについて紹介します。

カリフォルニアで売られているコーヒー豆に関して

2017/06/21

カリフォルニアで売られているコーヒー

カリフォルニアで売られているコーヒー

カリフォルニアで売られているコーヒー

カリフォルニアで売られているコーヒーの種類は様々です。スーパーには何十種類ものコーヒーが並び、どれを試してみようか悩んでしまいます。健康志向のオーガニックの商品が多く並ぶスーパーマーケットでは、量り売りされている事が多く、少ない量からでも様々な種類を購入できるので、自分好みの豆を見つけるには最適な手段です。

カリフォルニアで売られているコーヒーは、フレーバーのついたものが多いです。たとえば、バニラやメープル、キャラメル、ペパーミントなどのフレーバーのついたコーヒーは、それぞれの季節毎に流行があり、変わった香りを楽しみたい時には、挑戦してみるのも良いですね。最近カリフォルニアで人気なのが、ココナッツコーヒーです。ココナッツの甘い香りと、コーヒーのアロマがマッチして、ラテにして飲むと本当に絶品です。日本では購入が難しいかもしれませんが、コーヒーにココナッツオイルを混ぜると簡単に再現できますので、機会があればお試しください。

殆どのカリフォルニアのコーヒー豆は輸入されていますが、なんとカリフォルニアでコーヒー栽培が始まった事が、近年では注目を集めています。通常、コーヒーの栽培には気候・環境が大変重要ですので、赤道付近であることが美味しいコーヒーを栽培する条件になっています。ですが、そんな条件を打ち砕いて、干ばつの厳しいカリフォルニアにおいて、特別なかんがいシステムを開発し、農業経営者の努力と研究の結果、カリフォルニア州にあるSanta Barbara(サンタ・バーバラ)において2004年にコーヒー豆の栽培がスタートされました。現在では、1パウンド60ドル(0.45kg=7032円)という高値で取引されています。

自分好みのコーヒーを探すのは大変ですが、美味しいものに出会えると嬉しいものですね。なかなか日頃の味になれてしまうと、新しいものに挑戦出来ずにいますが、日本でもカルディなどでは、量り売りしている店舗がありますので、自分好みのテイストを店員さんに伝え、是非色々な種類のものを試してみてはいかがでしょうか?

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。