サイパン旅行記
「サイパンのマニャガハ島」「サイパンの海水浴」「サイパンでゴルフ」「サイパンの宗教」「サイパンのお土産」などサイパン旅行記を紹介します。

サイパンの基本情報

2013/12/03

サイパンってどんな国なのでしょうか。最近は日本人観光客も多いサイパンですが、サイパンについて意外に知られていない部分も多いようです。ここではサイパンの基本的な概要についてお話しましょう。まずサイパン旅行をするには英語が必要です。英語の他にチャモロ語とカロリン語も話されています。サイパンが日本の統治下にあった時代に日本語教育を受けた現地のお年寄りは今でも日本語を話します。

サイパンは現在アメリカ合衆国の自治領にあるので通貨はUSドルです。首都ススペ市内ではクレジットで支払いができるお土産物屋やレストランがたくさんあります。

サイパンと日本は時差が1時間しかありません。滞在期間が短い場合にも時差ぼけを気にする事なく観光ができるのが嬉しいですね。アジアの最も東に位置するため「日出づる国」と言われる日本ですが、サイパンは日本より先に太陽を拝めるのです。

年平均気温は27度程度です。旅行に持って行く衣服も半袖や短パンなどの夏服だけで十分です。朝晩の冷え込みに備えて上着を持って行っても良いですが、それほど重要ではありません。6月から11月にかけては雨季になります。この時期にはスコールがあるので傘を持って行くと良いでしょう。

サイパンの透き通る太平洋の海は、ダイビングやシュノーケリングなどマリンスポーツができるスポットとして有名です。世界中からダイバーがサイパンを訪れます。

サイパンの首都はススペです。スペイン占領下時代、日本統治下時代を経て第二次世界大戦後から今に至るまではアメリカの自治領となっています。サイパンはチャモロ人が人口のほとんどを占めていますが、フィリピン人や中国人も移住しています。日本統治下時代のなごりが未だに残り、市内にはお寺の跡なども残っています。

サイパンの魅力はなんといっても綺麗な海ですが、戦争跡も各地に残っており、暗い過去も垣間みれます。しかし気さくでフレンドリーな現地人はむしろ私達を癒してくれます。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。