サイパン旅行記
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サイパンでスパムむすび

2013/11/25

スパムむすび(Spam musubi)をご存知ですか。私はサイパンでおいしいスパムむすびを食べました。おいしい...といってもスパムむすびはどれも一緒かもしれませんね。焼いた薄切りスパムとごはんと海苔。これだけを合わせたとってもシンプルな南国ファストフードです。

スパムとはHormel Foods Corporationのランチョンミート缶詰のことです。アメリカ軍により南太平洋の国々に持ち込まれました。スパムをご飯にのせて海苔で巻くというスパムむすびのアイディアはハワイの日系人から生まれたそうです。今ではハワイの他にサイパン、グアム、フィリピンなどでも気軽に食べれるファストフードとして人気があり、コンビニやファストフード店でスパムむすびを見つけることができます。

ハワイやサイパン、グアムでは、やはりアメリカの食文化が定着しています。ローカルフードはアメリカンフードに押され気味で若者の間では人気はいまひとつのようです。サイパンにはピザやハンバーガーなどのファストフードのショップが立ち並んでいます。また日本人観光客も多いので、日本食も手に入りやすいです。スパムむすびなどは、まさにアメリカと日本の食文化が融合されてできた食べ物と言えますね。

日本でもスパムを食べる機会はそうそうなかったので、スパムに米が合うという事実はスパムむすびを初めて食べるまで知りませんでした。その見た目の強烈なインパクトもあり、なかなかトライする気になりませんでした。サイパンではスパムむすびがラップに包まれてお土産ショップのレジの横で売られていました。

スパムむすびの見た目や味は「B級グルメ」と言えるかもしれません。しかしスパムとごはんと海苔の愛称は絶妙で美味しいんです!南国サイパンで食べるスパムむすびだったから格別に美味しかったのかもしれませんが...。スパムむすびの見た目は大きめの寿司といった感じで、でっぷりとしています。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。