みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

ベトナム/日本人に最も近いベトナム人

2010/04/04

ベトナムのお札。ベトナムダン(VND)

ベトナムのお札。ベトナムダン(VND)

ベトナムに着いた際に現地のガイドさんから赤い封筒をいただいたのですが、その中には・・・何と!1000・2000・5000と書かれているお札が!全部で8000円?!ではもちろんありません。ベトナムの通貨はベトナムDONG(ドン)と言って英語ではVNDと表記されるのですが、このドンというのは「銅」を意味するのだそうです。

さて、この8000ベトナムドンは一体日本円に換算するといくらくらいになるのか気になるところなのですが、実は全部あわせても約40円くらいにしかなりません。(その日の為替によります)つまりこれだけでは何も買えないということで、全くベトナムドンについて知らなかった私は貰った時かなり喜んでしまったものです。(結局最後まで使うことなく持って帰ってきてしまいました)ベトナムでは外国人や中国人の観光客が多いこともあり、アメリカドルや中国元が使える所がほとんどだったのですが、観光客が来ないようなローカルの場所だとベトナムドンしか使えない所もありますので多少は両替して持たれておくことをおすすめいたします。

ハノイ市内では、とにかくバイクが多かったのが印象に残っています。しかもバイクと言ってもほとんどが原付のカブ!クラクションを鳴らしまくりながら走っているのでとてもうるさく、2人乗りおろか3人乗り、4人乗りなんか当たり前で、その上ヘルメットもつけていませんでした。なので、事故も日常茶飯事のようで、たまたま歩道を歩いていた私はカブと車の接触事故を目撃してしまいました。起き上がってトコトコ歩き動いていたのでたいしたことはなかったようなのですが、この原付バイクを使ってバイクタクシーを職業としているベトナム人が多いのでもし声をかけられたら断るのが無難だと思います。

私の場合は、カータクシー(自家用車をタクシー代わりにしている)に声をかけられ、フォーが食べれる繁華街に連れて行ってくれっと頼んだ所、日本円にして約450円で連れて行ってくれたのですが、その帰りホテルまで普通のタクシーに乗ると約285円で着きました。日本円で見るとそんなに変わらないかもしれませんが、ベトナムではこの差額で春巻きを約10個食べることができるという物価の安さ。そして、ベトナム人は、東南アジアで最も日本人に近いそうで、仕事に対する姿勢や勤勉的な国民性が似ているんだそうです。ついでに似ていると言えば、地形もそっくりなので、是非ベトナムの地図を確認されてみてください。

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」