みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

ベトナム/ベトナムで食べた本場のフォー!

2010/04/04

本場のフォー

本場のフォー

国境線

ホーチミン主席

ベトナム入国

ホーチミン廟

すぐお隣が中国ということもあってか、ハロン湾あたりまでは中国人のツアー客が多く見られたのですが、首都である「ハノイ」に着くと金髪の外国人の方をチラホラと見かけては何だかホッとする私。実はベトナムの首都はホーチミンだとばかり思っていたのですが、ハノイなんですね。そのハノイにあるホーチミン廟(びよう)へと向かったのですが、ここで朝6時半にベトナムの国旗があげられるという。それを見るために、わざわざ早起きさせられたのですが、ここにはベトナムの民族的ヒーローであるホーチミン主席のご遺体がガラスケースに納められているとのこと。ホーチミン廟の前にあるバーディン広場は、ホーチミン主席がベトナムの独立宣言を宣言した場所であり、何だか中国の毛沢東がこれまた宣言した天安門広場のような感じです。

自由行動があったので、今回の目的の1つでもある本場のフォー(PHO)を食べようと探していたのですが、あまりにあちこちにありすぎて選べない・・・なので1番ローカルのお客さんが入っている屋台を選んで食べました。ヤバイ・・・まじでヤバイ・・・ほどおいしすぎる!牛肉のフォーにバジルをちぎって、もやしを入れて、レモンを絞って、たくさんのチリソースを入れて混ぜ混ぜする。牛の骨を何時間も煮込んだスープもたまらなく旨い!これはもう2度と食べることができないんじゃないかと2杯もキレイに食べてしまった私である。

さて、1番困ったのはここからである。食べたのはいいがお金を払おうとした所、入った店があまりにもローカルすぎたのか中国元が使えないというではないか!これまではどこでも全て中国元で払うことができたし、中国元が強いせいもあってか、かなり喜ばれたものだったが、ここでは使えないの一点張り。両替所は近くにあるかを尋ねるが、ここの店の人誰一人として英語が話せないようで「NO!NO!NO!」しか言わない。どうしよう・・・・オロオロして困っていると、その近くでフォーを食べていたお客さんがその店主に「中国元をベトナムの通貨であるダンに換えたら、大きな金額になる」と通訳してくれたらしく、ニコニコ顔の店主。助かった〜

こういった人と人との出合いやふれ合いこそが旅の醍醐味であると私は思います。ハラハラドキドキしながらもいろんなものを自分の目で見て、触れて、感動した体験は、何年経っても忘れることはありません。今まで海外旅行と言えば、ヨーロッパやオセアニアに行くことばかりを考えていたのですが、今はアジアに行きたいとそう思っています。(物価も安いしね)今回のベトナムの旅を教訓にして、次回はインドか、タイか、カンボジア、チベット、モンゴル・・・・行きたい所がいっぱいある〜と期待をふくらませている今日この頃であります。

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」