- オーストラリア英語学校体験記
- オーストラリア語学学校についての体験談を紹介します。
焦りに焦ったレッスン1
2010/06/13
英語学校入学初日にテストが行われ、その英語のレベルからクラスが決められたわけなのですが、私のクラスはほとんどが韓国人でした。教室内では韓国語が飛び交い、その中でもう一人の日本人のクラスメイトと小さくなって(日本語で)話していたのですが、もちろん授業中は母国語は禁止!ちょっとでも話すと先生にしかられてしまします。私達の先生は、アンジェラ先生と言ってオーストラリア人の女性。オージーらしい大きな体格の先生でちょっと優しそうっというのが第一印象でした。(が、実はとんでもなく厳しい先生)
私のクラスの授業は朝8時から昼13時までの5時間で、1時間ごとに15分の休憩がありました。まず授業が始まると教科書が先生から渡され、(教科書は自分で買わず学校側が用意してくれました)レッスン1ごとに毎日進めていくのですが、その教科書を開いた私は、またもや驚愕!な・なぬ〜!ディス イズ ア ペンの世界かと思いきや、私から見ればこんなの英語がペラペラの人しかわからんであろうと思われる教科書。
しかもレッスン1は、「ポエムを書け」というもの。そのタイトルの決め方や文の書き方などを説明してあるような文章が書かれているが、こんなの最下位レベルの我々がわかるわけがない!っと、お隣の韓国人の人は何かスラスラ書いているし・・・げっ!まずい、非常にまずい。私はてっきり「これください」とか、「これはいくらですか?」とかから教えてもらえるとばかり思っていたのだ。それが、突然ポエムである。
とりあえず知っている単語を何とかしてくっつけて文にしょうと一生懸命思い出すが、bananaとかappleとかorangeとかフルーツの単語しか出てこない。これをどうしてくっつけられてポエムができようか。授業中は辞書を見ることを禁じられているので調べる事もできないし、そんな私はいさぎよく先生に言うことにしました。全くわからず書けません、ごめんなさいっと。先生は、さっき私が走り書きをした食べ物の単語を見て、アップルは何色?みかんは何色?バナナは?そして味は?っとそれを書けばいいだけっとアドバイスしてくれました。えっとアップルはレッドで、みかんはオレンジで、バナナはイエローで、味はスィートで・・・・っといった何ともへんてこりんなポエムができあがりました。
英語学校:シドニー英語学校
体験期間:3ヶ月
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Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」