- 北京ってどんな所?
- 中国在住のLiccaさんが驚きの北京を紹介します。
オーマイゴット!!の食べ物
2010/12/03
サソリの串揚げが1本10元(約130円)
一度見たら忘れなれない世界文化遺産
1日に2箇所の世界遺産を見よう!ということで、頤和園を後にし、次に向かった先は、北京を代表する観光スポット「天壇公園」へ。(北京市内にあります)天壇公園は、明清期の皇帝が、雨が降らない時は雨乞いを行い、豊作を祈り、天を祭る儀式を行った中国でも最大規模の祭壇として知られているのですが、どれくらいの最大規模かと言いますと、総面積が約273万km2で、この大きさは同じく世界文化遺産である故宮の約4倍の広さとも言われています。独特の外観で、いかにも中国らしい建物である祈年殿を目の当たりにすると、何だか不思議と祈りを捧げたくなるような、そんな雰囲気に包まれており、最後にすばらしい世界遺産を見ることができました。
オーマイゴット!!の食べ物
串揚げ
オーマイゴット!!の食べ物
今回の北京の旅は、残念ながら4箇所しか世界遺産を見て周ることはできませんでしたが、残り2箇所である、「明十三陵」(明代の13人の皇帝が眠っている場所)と、「周口店遺址博物館」(北京原人の骨が発掘された場所)は、次回のお楽しみにとっておくことに。そして、北京と言えば、「王府井」(別名:北京のシャンゼリゼ通り)を忘れてはいけません!王府井(ワンフーチン)は、北京市内で1番の繁華街で、歩行者天国となっており、たくさんのフードコートやレストラン、ショッピングセンターがここに集結していて、地元の人達(パリジェンヌならぬ北京ジェンヌもいます)や観光客で連日賑わっています。また、「王府井小吃街」に入ると、見た事にないようなものが・・・・
これは・・・・
食べ物ですか?それとも飾りものですか?
セミの幼虫の串焼きだと?!
サソリ??!!
どうやって食べるんだろう??
ふと、誰かが食べるのを見てみたい!っという衝動に駆られた私は、しばらくそこで買う人を待つことに・・・その間、通り過ぎる外国人観光客は、「オーマイゴット!!」の連発で、逃げるように通り、中国人は何もないかのように通り過ぎて行き、何だかそれぞれの国民性が見えて面白い。おっと!アジア人観光客が興味津々にじっくり見ている・・・で、サソリの串焼きを1本お買い上げ!どうやら一度油で揚げてあるものを、食べる前にもう一度揚げるようで、揚げたてほやほや!のそれを口に運ぶ・・・・
「ゴリッ!ゴリッ!」という音が私の耳まで聞こえてくるが・・・お味は??
「あっっ!カニみたい〜!」って、あなた達日本人の方だったんですね。
どうやらゲテモノに興味があるのは、私も含め日本人だけ?
北京は、さすが中国の首都だけあってか、どこに行っても魅力あふれる観光スポットばかりで、世界遺産も多い!是非一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
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Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」