北京ってどんな所?
中国在住のLiccaさんが驚きの北京を紹介します。

約3000年の歴史がある北京

2010/11/29

天安門広場前

天安門広場前

毛沢東の肖像画

毛沢東の肖像画

中国の首都である北京。
2008年8月8日午後8時8分(8と言う数字は中国では縁起が良い)に、中国で初!となったオリンピックが開催されたことは、まだみなさんの記憶に新しいのではないでしょうか。北京五輪の開催が決まってからの北京は、急速に都市開発が進み、猛烈な勢いで経済が発展し、北京全体が活気付いて良い方向に変化したように見受けられます。鳥の巣のようなデザインをした北京国家スタジアムは、今でも観光スポットとなっているようで、また、北京には、6箇所の世界遺産があったりと、中国では、世界遺産が全部で35箇所登録されていると言われていますが、首都に、1つの都市に6箇所も世界遺産があるところはそうあるものではありません。しかも中国の世界遺産というのは、長く古い歴史の中で築かれたものであり、見るもの全てに対して何だか尊敬の念を抱いてしまいます。

みどころたくさんの北京
北京には、6箇所の世界遺産があるだけではなく、さすが首都だけあってか、街の中もみどころがいっぱいで歩いているとワクワクしてきます。まずは、街の中心にある天安門広場は、何と!収容できる人数約50万人と、広場としては世界最大級の広場であると言われており、中国共産党会議や、全国人民代表会議などが行われる人民大会堂や、中国歴史博物館、天安門などに囲まれていて、広場内には、中国国旗掲揚台、人民英雄記念碑、毛沢東主席記念堂があります。ちなみに、中国国旗掲揚台では、毎朝日の出とともに中国人民解放軍のかっこいい兵士の人達によって中国の国旗(五星紅旗)が掲揚されます。顔はどうであれ、兵士の制服を着て、しゃきっとした態度で足並みを揃えて歩いている姿にはきっと惚れ惚れするかと思いますので、早起きして見に行ってみる価値はあるかと思います。また、ここは歴史的な事件でもある、天安門事件が起こった場所としても知られています。

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」