フィリピン語学留学(英語)の10ヶ条
「フィリピン語学留学の人気」「下調べ」「料金」「メリット」「デメリット」「注意点」などフィリピン語学留学の10ヶ条を紹介します。

フィリピン語学留学のVISA情報

2013/10/03

フィリピンに語学留学するには、滞在許可証と修学許可証が必要になります。最新の情報では、フィリピン入国時に30日間の観光VISAが発行されます。以前は21日間で半端ができましたが、かなり融通が利くようになりました。

滞在許可証(滞在VISA)は、期限が切れる2週間前から更新できます。はじめは1ヶ月の更新ですが、次からは2ヶ月分の更新ができます。更新を継続すると2年間を限度にフィリピン滞在ができます。必要書類は、パスポートと2x2の写真数枚になります。同時にIカード(身分保証書)も申請します。語学スクールで代行してもらえますが、経験の為に自分自身で行うことを勧めします。

修学許可証(修学VISA)は、語学スクールと申請者の書類が必要になります。申請者はパスポートと2x2の写真だけですが、学校の種類は弁護士の承認が必要になります。スクールに代行してもらいましょう。修学許可証は1年後との更新になります。滞在許可の期限である2年を過ぎても、修学VISAがあれば継続して滞在できます。

写真はVISAの更新に限らず、各種証明書でも使用するので多めにプリントしましょう。フィリピンでは、身分証明書の常時携帯が義務付けられています。

街中で警察官より職務質問が合った場合など、身分証明書が無いと逮捕されます。私はIカード(身分証明書)が発行される前は、パスポートのコピーを常時携帯していました。Iカード・パスポートのコピー・現地運転免許証・学生証も身分証明になります。

身分証明者を携帯しないだけで逮捕は大げさでしょう?と思うかも知れませんが、私の友人4人が日本レストランでマージャンをし、警察の取調べを受けた事があります。マージャンはゲームでお金はかけていないと弁明しましたが、レストランはゲームのライセンスが無いという事で、オーナーが逮捕されました。残りの三人は、身分証明書を携帯していないので逮捕されました。

すみません!話が少し脱線しまいました。

留学中にパスポートの期限が切れる場合は、フィリピンの日本領事館及び派出事務所で更新できます。マニラ・セブ・ダナオにあり、成人であればパスポートだけで更新できます。未成年者の場合は、日本から戸籍謄本を取り寄せる必要があります。

私の場合は、日本に頼める親族がおらず、市役所宛てに、手数料2千円と期限切れの戸籍謄本をいれた手紙をだしました。あて先は、セブの日本領事派出官事務所です。約2週間で届きましたが、受け付けない市役所もありますので注意しましょう。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。