フィリピン語学留学(英語)の10ヶ条
「フィリピン語学留学の人気」「下調べ」「料金」「メリット」「デメリット」「注意点」などフィリピン語学留学の10ヶ条を紹介します。

フィリピン語学留学のデメリット

2013/09/24

フィリピン語学留学にはメリットだけでなくデメリットもあります。あらかじめデメリットを知っておくと、少しだけ免疫力が増してきます。

デメリットには、交通手段が不便・相手を見て値段をつける・時間と約束がルーズ・雨が降ると大混乱・夜間の街灯が少ない等があります。マニラやセブの都会では、近年タクシーが多くなってきました。しかし、5年前はタクシーにメーターがなく、外国人だとわかればボッタクリ料金でした。行き先の道筋に詳しくなければ、わざと遠回りするのが当たり前でした。現在は法的改善がされ、正規メータの使用とレシート発行の義務、そして会社へのクレームメモが備わっています。しかし、現在でもメーターを誤魔化したり、遠回りするタクシーがいます。行き先が判らない場合は、タクシーから電話をして運転手に代ってもらいましょう。

私は、トライシクルと呼ばれるバイクタクシーを利用しますが、相手の顔と目つきを見てパスする事もあります。はじめに行き先を告げ、値段を交渉します。いつも利用する料金を覚えておく事をお勧めします。

フィリピンのショッピングモールには値札があります。しかし、一般のショップに値札はありません。物の値段をしっかりメモし覚えておきましょう。

ショッピングモールで1箱35ペソのマルボロが、町の露天商で50ペソでした。これは、露天商がショッピングモールから仕入れるので仕方ありませんが、交渉して40ペソになりました。町には古着屋が沢山あります。1着50ペソからあり、3着買うと100ペソになります。しかし、露天で商売している古着屋は、相手の顔をみて値踏みします。

古着の他に中古のブランドバッグも売っています。殆どが偽者ですが、よく見ると本物も紛れ込んでいます。露天や値札の無い店では、はじめに提示された価格の半額から交渉しましょう。

フィリピン人は大らかな性格をしています。約束の時間は1時間遅れがあたりまえで、1時間遅れても来るだけマシと思ってください。待ち合わせはフィリピンタイムを考えて1時間早めにしましょう。自分が出かける用意をする前に、相手にも電話をしましょう。明日の約束はわかりますが、1週間先の約束は忘れてしまいます。

フィリピンには、雨季と乾季があり、乾季でもスコールが発生します。日本のように下水や排水設備が整ってなく、雨が降るとあっと言う間に洪水になります。道路が冠水し自動車は通行できず、一時的に交通が遮断されます。

冠水した道を歩く場合は、道路の中央を歩きましょう。両サイドには深い溝があり、落ちたら背が立ちません。私は雲行きの怪しい日に外出しません。出かけても帰ってこれない場合があるからです。

フィリピンは停電が多い国として知られています。マニラやセブは少なくなりましたが、電力不足による計画停電もあります。また、蛇や野鳥の感電しよる停電も頻発しています。外出する時は、バッグに入るコンパクトなライトを持っていきましょう。停電すると一面真っ暗になり、まったく身動きできなくなります。ヘッド部分にライトがある携帯電話やライト付きのライターもあります。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。