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簿記の基本的な勉強方法

2011/11/20

簿記検定の勉強を始めるのは、他のメジャーな民間検定である、英語・漢字・数学検定に比べると、敷居が高いと言われています。それも無理はありません。というのも、英語にしろ漢字にしろ数学にしろ、ほとんどの人が中学や高校で学習しているので、いざ英語検定などの勉強を始める際にも、比較的スムーズに勉強を始めることができます。

しかし簿記というのは、一部の商業高校に通っている人以外は、高校の授業で習うこともありませんし、大学受験でも必要とされない科目なので、高校時代から簿記の勉強をしている人は、かなり少ないかと思います。要するにほとんどの人が、簿記の勉強を始める際には、予備知識ゼロの状態で始めなければならないのです。これが簿記の勉強の敷居を高くしている大きな要因と言えます。

しかし簿記というのは、決して難しいものではありません。数学みたいに、複雑な計算や理論を必要とするわけでもなく、英語みたいに膨大な量の暗記を要するわけでもありません。

つまり簿記というのは、たとえ予備知識がなくても、誰でも気軽に勉強を始めることができるのです。英語検定や数学検定などは、英語や数学の予備知識がゼロだと、とても気軽に勉強を始められるものではありませんが、簿記に関しては、予備知識がゼロの状態からでも、2ヶ月もあれば十分簿記3級には合格することができるのです。

さて、簿記の具体的な勉強方法についてですが、簿記に関してはとにかく「慣れ」と「実戦」。この2つが全てと言っても過言ではありません。要するに、参考書をじっくりと眺めた勉強ではなく、問題をひたすら解いて、実戦感覚を身につける勉強方法が非常に重要なのです。これは他の資格試験にも言えることですが、簿記については特にその傾向が強いので、とにかく覚える作業は最低限に留め、あとは何度も問題を繰り返し解きながら、必要な知識を身につけていくのです。

より詳しい勉強方法については、次回以降、自らの体験談を元にしながらご紹介していきますので、とりあえずは、簿記というのは参考書よりも、問題集をメインにした学習が大切だということを覚えておいてください。

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ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。