選挙事務所のアルバイト体験記
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簿記の資格を取得するメリット

2011/11/17

簿記に関する知識を測るための試験である簿記検定ですが、簿記検定には4級から1級までが存在し、ほとんどの人がまずは3級から受験をします。当然ながら、3級より2級、2級より1級の方が難しく、簿記1級にもなると、会計士試験や税理士試験に匹敵するぐらい難易度は高いです。

このような簿記検定ですが、簿記の資格を取得することで、一体どのようなメリットがあるのでしょうか。簿記の資格を取得する最大のメリットは、やはり民間資格であるにも関わらず、就職に非常に有利になることです。同じ民間資格である英語検定や漢字検定などは、たとえ1級を取得したとこで、アピール材料の一つにはなりますが、それが直接就職に繋がることはまずありません。

しかし簿記検定に関しては、簿記の資格がそのまま就職に繋がることも多々あるのです。現に、経理関係の職種などは、応募条件に簿記2級以上を取得していることを要する企業が多いです。当然ながら、簿記2級以上がなければ、このような企業に応募することはできませんが、逆に言えば簿記2級以上を持っていれば、採用してもらえる可能性が非常に高くなるわけです。つまり簿記の資格は、民間資格であるにも関わらず、国家資格に匹敵するほどの強力な資格と言えるのです。

また、簿記の資格を取得することは、就職をしてからも大いに役立つのです。たとえ経理関係の職種でなくても、簿記の知識があれば、会社の経営状況を把握することができるので、会社側としてもそのような人はとても重宝するので、将来の幹部候補になれる可能性もあるのです。

その他にも、会計士試験や税理士試験でも、簿記の知識は必須なので、もし将来そのような難関国家資格を取得しようと考えているのであれば、簿記の勉強をしておくことは非常に役立ちます。

このように簿記の資格には様々なメリットがありますが、とりあえず履歴書に簿記の資格を書きたいのであれば、簿記2級を持っていることが望ましいので、まずは簿記2級の合格を目指して頑張りましょう。

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ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。