自然を楽しむアウトドア
地球って素晴らしい。自然と一体になる特別な体験。

群馬県 暮坂高原オートキャンプ場vol.2

2010/08/10

今回のキャンプのコンセプトは、「犬と温泉に入ろう!」でした。しかし、微妙なネーミングの温泉は、とても人が入れるような温度とロケーションではなく、すごすごとキャンプ場に逃げ帰ってきました。

それではキャンプ場ガイドに釣りができると記載があったので、フライフィッシングでもしよう!と思ったけれど、場内を流れる川は犬が遊ぶにもちょっと物足りないような小さなもので、とてもフライロッドを振り回す気にもなれません。となると、はて?することがないじゃないですか!何もないキャンプ場でまったりと過ごせるような、優雅な性格ではないので、ただただ犬が遊んでいるのを見て、食べてばかりいるだけになってしまいます。

ふと、埼玉県の中津川渓谷にあるオートキャンプ場に行った時に隣のサイトにいたご夫婦を思い出しました。朝食を済ませフライロッドを手に釣りに出かける旦那様を見送った奥様が、タープの下、文庫本を数冊取りだし、コーヒーカップを片手に本を読み始めました。旦那様が釣りから戻るまでまったりと読書を楽しまれるのでしょう。新緑のキャンプ場、アウトドア雑誌の1ページのような光景でした。

その光景にあこがれて、本を持ってキャンプに行ったこともあります。相方が釣りをしている間、あの奥様に習って本を読もうと思ったけれど、犬がじゃまで釣りができないと、相方がうるさくて全然読書に集中できず断念です。キャンプで優雅に読書。簡単なようですが、誰にでも出来ることではないらしいです。

このまま、何もなくただ夜を待って寝るのか?いえいえ、このキャンプ場は電源を完備しております。そして、車にはDVDプレイヤーが!幸い近くにキャンパーはいない。こんな時は、映画鑑賞会です。はっきりいってアウトドア派にあるまじき行為です。秋も深まった山奥のキャンプ場。寒さも身にしみます。ホットカーペットとDVDプレイヤーを持ち込み、テントの中でまったりとアクション映画を鑑賞します。まったくもって、「アウトドア雑誌の1ページのような光景」とは無縁な光景です。

キャンプ場:暮坂高原オートキャンプ場
メンバー:人2+犬1

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ライタープロフィール

わんこMAMA/女性/年齢:50代/東京都在住、「ほんとに50かよ!」(ちらっと、そんなブロクも始めたけど三日坊主)といいたくなるほどの行き当たりばったりでいい加減な人生を送っております。趣味が多すぎて手が回らないという、本末転倒というか、ただの三日坊主というか……。一体あたしはどうなりたいのか!?