私の生きるとは
生きるとは?…生きることについて、みんなの思いを紹介します。

人とのつながり

2011/05/17

生きることは"魂の修行"。自分がそう思っているのはたしかなのですが、でも未だつかめていないジャンルだ。なので、宗教チックな話題はやめにして、気楽に考えて出した答え、私にとって生きること、それは"人とのつながり"を大事にするということだ。ありきたり過ぎますか?だけどそうでもないんですよ。

人は1人で生きることなど出来ない、たとえ引きこもっていたとしても、どこかでつながっているはずだ。それでも、私は誰ともつながっていないと言い切れる人がいるのなら、それはそれで良いのですが、ここから先は読まないことをおすすめします。なんのためにもならず、時間の無駄なので・・・。

人の温かみに触れると、感謝の気持ちが湧いてくる。悩みを打ち明けて、気持ちが晴れる。困っている時に手を差し伸べられて、救われる。

このような経験は誰しもあるはず。その状況の時、どう感じましたか?嬉しいな〜優しいな〜と思ったはずです。

自分が嬉しいと思ったことは、みんなだって嬉しい。だから、同じことをお返しすることが、何より大切だと思う。まるで小学生に説く先生みたいだけど、この、人間としての基本中の基本を、忘れている人もいらっしゃるのではないでしょうか?

ある時、職場での愚痴を友達に話していた私、「あの人は困った人だ、理解できない。だけど、根っから悪い人じゃない」と。すると友達は「ちょっと待って、最後には、そうやって相手を守るような話し方をいつもしてるけど、それって偽善じゃないの?」と、話し方は優しかったが厳しい意見だった。

人からは偽善と言われるかもしれない、そう思ってはいるけれど、本気で嫌ったり疎ましく思うこと、それが私にはできない。何故なんだろう。

考えてみたら、それって結局、その強いマイナス要素の思いというものが、いつか自分に跳ね返ってくるかもしれないという恐怖心からではないのか。先の"自分が嬉しいと思ったことは、みんなだって嬉しい。"も同じことなのだ。プラス要素の思いを相手に与えると、自分に跳ね返ってくる。やっぱり、魂の修行をどこかで意識しているのかもしれない。なんだかんだと、やはり宗教チックにおさまってしまった。

だけど、人を大切にすること、笑顔にすること、何も悪いことではない。私は今まで、たくさんの人に助けられ、ここまで生きてこれた。感謝の気持ちとつながりを大事にすることで、より良い人生になるのでは、というか、絶対に良い人生になる。と言い切ってしまおう。何故言い切れるのかって、まわりの人に助けられ、励まされ、確実に人生のポイントがアップしていると自身で実感しているから。

ブルーハーツだって歌ってる「人にやさしく」と。こんな想いが広がれば、戦争もないし平和につながるんだ。それは、人とのつながりの最終系。

ライタープロフィール

アールさん/女性/年齢:30代/北海道函館市在住/中学生の男の子2人をもつシングルマザーです。ホステスとして働いていますが、空いた時間は趣味のオークションで出品作業。好きなことは読書と音楽・映画鑑賞。ただ、今はちょっとその時間が取れないのが残念。食べて飲んで寝ることが今の楽しみで、それがストレス解消にも。それでも疲れが著しい時は、椎名林檎さんのCDやDVDで英気を養います。