私の生きるとは
生きるとは?…生きることについて、みんなの思いを紹介します。

私は何のために生きているのか

2011/07/01

「あなたは何のために生きているのですか?」。「あなたは何故生きるのですか?」。このような問いかけに答えるのは非常に難しいかと思います。人によって一生かけても答えを出すことができなかったり、死ぬ間際になって初めて答えを出せる人もいるかと思います。それだけ「生きる」という答えを出すことは難しいことなのかもしれません。

ただ私は「何のために生きているのか」と問われた場合、即答で「自分がやりたいことをするため」と答えます。明らかに単純で、哲学的とはほど遠い答えだと言えるかもしれません。

私は旅行をするのが非常に好きで、様々な地域に旅行することこそが、私の人生そのものと言っても過言ではないかもしれません。他にも仕事で働いてお金を稼ぎ、美味しいご飯を食べ、趣味のスポーや競馬を楽しむと言った、何気ない日常を何気なくごし、そして私の人生とも言える旅行を楽しむことが、私の中では「生きる」ことだと思っています。

哲学的に「生きる」ことを考えた場合、「生きることは生きている者の義務である」、「生きることは神が人間に与えた試練である」、「宇宙から見れば生きることなど無に等しいため、生きることは無になるためのほんのわずかな時間でしかない」など、深く考えるほどより難解なものになってきます。

しかし私はそこまで「生きる」ことに対し深く考えたことはありませんし、これからも深く考えることもないとも思います。私の人生とも言える旅行を始め、自分がやりたいことを生きている間に精一杯やることが、私の中では「生きる」ことだと考えています。

ただほんの少しだけ深く考えるなら、私が答えた「自分がやりたいことをするため」という答えは、少なくとも自分の中では「生きる」ことに対する正しい答えなのかと言われると、正直自信がありません。恐らくこの答えが本当に正解なのかは、この先何十年生きても分からないと思います。ただ、もしその答えが正解でなくても、私は「自分がやりたいことをするため」に生きることに変わりはありませんし、むしろ正解でないからこそ、そのような生き方をしたいのかもしれません。

ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。