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国際線も「自動チェックイン」の時代に

2011/05/15

自動チェックイン機　ANA

最近、飛行機を利用すると、その搭乗手続きがどんどん簡素化されていくのを感じます。

特に国内線だと、以前はチェックインカウンターで長い列に並んだすでにチェックインして搭乗券を受け取っていたのが、いつの間にか自動チェックイン機が登場。さらに、携帯電話などを通じて空港に着く前にチェックインできるようになり、搭乗券は携帯電話やクレジットカードなどでそのまま搭乗口でかざせば搭乗できるようにもなっています。

しかし、国際線はというと、海外に出るということもあってなかなか国内線のようにはいきませんが、それでも先日、ANAのカウンター前に自動チェックイン機が置いてあったので自ら操作してみました。

まず、搭乗券を決済したクレジットカード（ANAカード）と、プリントアウト済みのeチケット、パスポートを用意します。そして、画面の指示に応じて、クレジットカードを機械に入れ、eチケットのバーコードを読み取り、さらにパスポートを登録します。すると、あらかじめ指定した座席の確認画面が出てくるので「OK」を押すと、搭乗券が出てきて終わりです。

とても簡単な操作でなにも問題なかったです。いよいよ国際線の手続きも簡素化される時代が来たのをつくづく感じました。

ただ、荷物を機内にすべて持ち込む人はこれで完結しますが、もし預ける荷物があるのならば再度、カウンターに並ぶ必要があります。

この自動チェックイン機、関空のANAカウンターには数台あったことから、成田や羽田には確実に置いてあるはず。チェックインカウンターは、エコノミーの場合、とても混み合っていてなかなか列が前に進まない場合もあるので、その際にこの機械はとても便利でしょう。香港では、キャセイ・パシフィック航空のカウンター前にもズラリと並んでいました。今後、世界の航空会社でも、人件費の削減や混雑の緩和などのために、このシステムを導入する会社が増えるのではないでしょうか。

ライタープロフィール

AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。