台湾旅行記
「台湾は美女が多い?」「親日家の多い台湾」「臭豆腐初体験!」「新幹線の旅」「台湾の温泉」などを紹介します。

親日家の多い台湾

2013/06/26

台湾の若者は日本のファッションやメディアに興味があり、全体的に親日家が多いイメージがあります。台湾では日本の人気番組「あいのり」が放送されていたり「花より団子」の台湾バージョンがリメイクされたりしましたね。親日家の台湾人に対して日本人も好意的です。台湾旅行は「安い」「美味しい」「人が良い」と人気です。またワーキングホリデー制度もあるので長期で台湾を訪れる日本の若者も多いようです。

そんな台湾の首都、台北(タイペイ)では日本食も受け入れられているのか、日本食のチェーン店がたくさんありました。セブンイレブンや吉野家、モスバーガーに牛角まで。台湾料理や中華料理も美味しくて良いのですが、海外の食事はしばらくすると飽きてしまうものです。ホームシックにかかった時に行けるような母国のお店がたくさんあるというのは長期滞在や移住を考えるにあたってもポイントになります。

台湾新幹線も開通し、都市開発もされている台湾は今後さらに発展していくことでしょう。街が都会的に変わって行く一方、未だに大事なカルチャーは残しています。夜市(ナイトマーケット)では友人や家族が集まり、たくさん食べて、たくさん話して、たくさん笑います。台湾人は家族や友人を特に大切にします。古い習慣の中で育ち、形成されて行く人々の人情がこの国を魅力的に映してくれるのかもしれません。

多くの台湾人は竹を割ったような性格です。さっぱり明るく、暖かく、おおらか。ホスピタリティーがある人も多いです。台湾旅行をして台湾にハマる人を何人も見て来ました。日本と文化も似ていて、ハートフルな人も多い台湾は一度訪れる価値のある国です。

台湾には台湾(中華民国)を中華人民共和国と区別し、ひとつの独立した国であると考えている人と、そうでない人がいます。そのため全員が親日的というわけはもちろんありません。反日感情がある人ももちろんいます。台湾人のみならず、外国人との会話にはセンシティブになるべきところがあります。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。