香港ってどんな所?
中国在住のLiccaさんが驚きの香港を紹介します。

女性のための露天ショッピング街

2011/01/18

九龍の夜の街

九龍の夜の街

香港と一言で言っても、地図を見ていただければ分かりやすいかと思いますが、「香港島」、「九龍」、「新界」の3つの区域に大きく分かれているくらい、思っていた以上に結構広くて、簡単に言えば「香港島」は経済の街で、日系、外資系企業のオフィスも多く、高層ビルが建ち並ぶビジネス地区であり、

「九龍」は、カフェ、レストラン、ファーストフード、ホテル、ショッピングセンター、ナイトマーケットなどの露天が立ち並ぶ娯楽地区であり、「新界」は、香港の人口の約40%が生活している住宅地区となっているので、自分が行きたい場所というのは、おのずと決まってくるかと思います。

もちろん!「九龍」に行くのが先!!っと、女性の方であれば、そう叫ぶことでしょう。香港へ行く目的のほとんどが、ショッピング、或は、美味しいものを食べまくることだとは思いますが、まぁ、そうあせる必要はありません。

九龍の名物レディースバザーストリートとして知られている「女人街(女性用商品が多くある露天のショッピング街)」(広東語発音:ノイヤンガイ)は、夕方頃から夜遅く(23時頃)まで地元の人達や観光客で賑わっていますので、ここは是非、夜に行かれることをおすすめします。(昼間通ってみたら廃屋のようで何もありませんでした)

女人街に入ると、左右にずら〜っとカラフルでトロピカルな色をした数々の商品が目に入ってきます。さすが、女人街と言われるだけあって、女性の好きそうなものばかりがたくさんあり、中国雑貨や、チャイナドレス、洋服、下着、バック、時計、アクセサリー、靴、子供服、そしてもちろん!シャネルやプラダやディオールなどのニセモノブランド類も堂々と格安で売られています。

ここでのポイントは、絶対に値切ることで、広東語、或は英語で、「ペンディーラー!(ディスカウント!)!」っと一言叫ぶだけで、確実に多少は安くなりますので、頑張って挑戦されてみて下さい。私の場合は、100ドル(日本で約1150円)のバックが、80ドル→60ドルと、結局は65ドル(約750円)まで値切ることができました。あまり値切ってくれなかったりしたら、ぷいっと帰る素振りを見せると追っかけてきて、「いくらなら買う?」っと向こうから値段を聞いてくる事もありました。まとめて何かを数個買う場合は、3つ買うから1つタダにして!っという交渉もOK!そんなやり取りをするのも何気に面白いもので、そうしているうちにあっという間に夜は深まっていくことでしょう。

「女人街」情報
住所:九龍旺角(モンコック)通菜街(トンチョイガイ)
アクセス:地下鉄・旺角(モンコック)駅出口D3から歩いて約1分

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」