フィリピンで一番暮らしやすい島
長期滞在者とリタイアメントにとって、暮らしやすいエリア、フィリピン ネグロス島を紹介します。

ネグロス島の州都ドマゲッティへの行き方

2012/09/19

ネグロス島のドマゲッティには、国内線の空港とフェリーポート、そして高速バスターミナルがあります。日本からマニラやセブに到着すると、国内線の飛行機を乗り継いだり、フェリーやバスを利用して訪れる事ができます。

日本からは、羽田、成田、中部、関西、福岡より、マニラの直行便があります。マニラの国際線ターミナルから隣接する国内線に乗り換えると、ドマゲッティ空港まで1時間ほどの距離になります。

韓国や台湾、そして香港経由でセブ島に到着する場合は、飛行機とフェリー、そして高速バスを選択する事ができます。セブ・マクタン空港の国内線へ乗り継ぎ、ドマゲッティ空港までは30分ほどの距離です。上空で姿勢を整えたら「当機はまもなく着陸態勢に入ります」とアナウンスされます。

セブ市のサースバスターミナルでは、ドマゲッティ行きの高速バスをゲットする事が出来ます。セブの中心街から最南端リロアンまで5時間ほど、高い目線で景観を楽しみながら過ごす事ができます。リロアンからフェリーでドマゲッティのシブランまで1時間、計6時間ほどになります。

セブ市のフェリポート1には、オーシャンジェット、スーパーキャットと言う高速船が就航しています。船首から海水を取り込み、船尾に噴射させて進む最新式の高速フェリーで乗り心地も軽快です。

セブのフェリーポートから2時間ほどで、ボラカイ島のタクビラランに到着し、そのままドマゲッティまで2時間ほどで到着します。ボラカイ島では搭乗の入れ替えや荷物の配送があり、長いと1時間ほど掛かります。移り行く島々の景観と自然のオゾンを満喫していると、アッという間にドマゲッティへ到着します。

マニラやセブからの移動は、飛行機が最も高く片道2000ペソから4000ペソ(4000円から8000円)です。旅行会社に頼む時は、乗り継ぎ出来るスケジュールを確認してください。

フェリーのチケットは、フェリーポートで購入する事もできますが、セブの旅行会社に予め頼む事もできます。片道1000ペソくらいです。

高速バスは一番安く、片道250ペソ(500円)+フェリー代75ペソ(150円)です。サースバスターミナルでチケットを買いますが、満席になると発車時刻前に出発してしまいます。私たち父娘はチケットを買った後、レストランで食事をいたら、目の前をドマゲッティ行きの高速バスが出発していきました。

飛行機のフェリーもバスも、キリスト教のお祈りがアナウンスで流れます。
「私たちが事故に会わないよう神に祈りましょう」
「万が一事故に会っても助かるように祈りましょう」
「事故に会っても自分だけは助かるよう神に祈りましょう」

おいでませ ドマゲッティへ

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。