フィリピンで一番暮らしやすい島
長期滞在者とリタイアメントにとって、暮らしやすいエリア、フィリピン ネグロス島を紹介します。

ネグロス島について

2012/09/18

フィリピン政府の観光省が長期滞在者とリタイアメントに対して、暮らしやすいエリアベスト5を発表しました。生活環境、セーフティーネット、物価、治安、自然、マナー、ルール等を、総合的に評価した結果です。

フィリピンの首都マニラや副都心のセブ島より、治安と物価、そして生活環境で高いポイントを獲得したのがネグロス島オリエンタル州の州都「ドマゲッティ市」です。ベスト5の中で市という最小単位での評価は大変名誉な事であり、私も住民として嬉しいニュースでした。

ネグロス島は四国の3分の2程度の面積があり、セブ島の最南端リロアンが目前に見えます。州都のドマゲッティ市は、ネグロス島で一番美しい町並みと豊かな自然環境、そして治安が良いエリアとして知られています。

菩提樹の巨木が茂る大きな公園が点在し、美しいピンク色の朝焼けや満天の星を展望できるベイエリア等庶民の憩いの場として、恋人達が方を寄せ合う場所として整備されています。

ドマゲッティ市の半分以上がシリマン大学の敷地という学園都市は、フィリピンでも特有な存在として経済自立しています。日本をはじめ、韓国、台湾、中国、欧米、東南アジア、中東から沢山の留学生を受け入れています。

他にも公立や市立、そして私立の幼稚園、小学校、ハイスクール、大学、医療ステーションが多く、朝と昼、そして夕方は、学生達で溢れかえる程の活気があります。

沖合いに浮かぶ黒魔術師の島シキホール、セブ島の最南端リロアン、スキューバダイブの聖地アポアイランド世界一小さいメガネ猿ターシャに会えるボラカイ島など、観光スポットとダイブスポットに恵まれた自然環境があります。

フィリピンを代表する大手ショッピングモールの商業施設も多く庶民の台所として魚介類、食肉、野菜、果物、生花のパブリック市場もあります。

豊かな自然環境と住環境、そして全ての異国人を受け入れてくれる、州都としてのプライドを感じさせてくれます。女性でも一人歩きできるほど治安とマナーが良く、長期滞在者や定住者に最も優しいドマゲッティです。

ドマゲッティの観光案内

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。