- 葬儀会社の選び方
- 人間いつかは亡くなります。亡くなればお葬式をしなくてはいけません。「良い葬儀会社か見極めるポイント」「私が体験した良い葬儀会社」「失敗例から学ぶ葬儀会社の選び方とは」など困らないための葬儀会社の選び方を紹介します。
見栄よりも無事にあげる事が大事?
2013/06/23
葬儀を何事もなく済ませる事が一番の願いでもあります。特に葬儀を経験した事が無い方は色々と戸惑う事もあると思います。私も葬儀を初めて経験し喪主まで務める事にもなったので一杯一杯でした。
通常葬儀は葬儀前に葬儀社スタッフと打ち合わせを行い、どの位のランクの葬儀をあげるかなどを打ち合わせします。打ち合わせの際には、葬儀の写真を参考に花の数や祭壇の作り方などの話をするのですが、初めて葬儀を行う私にはチンプンカンプンでした。ただ葬儀会社の方がしっかり説明して下さり式場を決める事が出来たので良かったですが、説明が無かったら大変でしたね。
葬儀のグレードによって値段も違い見栄えも随分違います。祭壇の飾りにしても値段が違えば豪華さも違います。個人的には安く済ませたいのが本音ですが、故人の事を考えるとあまり貧相なお葬式をあげるのも可愛そうという感情もあり、グレードにも気を使いました。特に田舎の地域ではお葬式でも見栄を張らなくてはいけない所もあると思います。私の地域ではそういった建前を重視する地域だったので、なるべく豪華な葬儀を行いました。葬儀会社によっては安くても豪華な祭壇を作ってくれるように工夫してくれるので、事前に写真やパンフレットを提示してくれる業者さんは良心的だと思います。
値段の幅は安い葬儀で数十万円で行えますが、グレードを良くすればそれだけお金もかかります。安い葬儀はなんとなく見た目も貧相だったので少し無理をして豪華な葬儀にしてしまいましたが、今考えてみれば無理して見栄をはらなくてもいいかな?と思います。確かに世間体も大事ですが、葬儀は一時的な事ですし、亡くなった者よりもこれから生きていく人間の方が大事です。
葬儀が終わった後葬儀の代金を払うのですが、あまりにも高額な請求にびっくりしてしまいました。私のように世間体を気にして無理して葬儀をあげるよりも、自分の予算内で無事にあげる事が何よりも大事だと思いましたね。また葬儀の支払いと同じ時期にお坊さんへの支払いもあります。私の地域では葬儀の日にお坊さんへの支払いを済ませるのが一般的らしく、数十万円のお布施を払いました。葬儀になると色々とお金がかかります。世間体も確かに重要ですが残された者が苦労しない為にも貯金や事前の話し合いなどが重要だと言えるでしょう。
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秋山学さん/男性/年齢:30代/群馬県在住/ライター歴約9年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。