不動産業者の選び方
「入店したらある場所を注目しましょう」「ネット検索よりも足でさがすべし」「他の業者の悪口は身を滅ぼす?」「訳有り物件の取り扱いについて」など不動産業者の選び方を紹介します。

入店したらある場所を注目しましょう

2014/10/29

不動産事務所は日本中に何件もありどの不動産業者が良いのか判りませんよね。特に土地を売ったり買ったりする際には大金が動く事もあるので、出来るだけ良心的で信用できる不動産業者を利用したいですよね。私が不動産業者を利用する際にはある部分に注目して不動産業者を決めています。

不動産屋さんには「宅建免許番号」が記載された物が事務所のどこかに掲載されているのですが、この免許を見る事でその事務所が信用出来るか?出来ないか?を判断する事が出来ます。この免許は2種類あって、「都道府県知事免許」と「国土交通大臣免許」の2種類あり、1つの都道府県のみに事務所を設置する場合には都道府県知事免許が必要になり、2つ以上の都道府県に事務所を設置する場合には国土交通大臣免許が必要となるので、大概の事務所にはどちらかの免許が掲載されています。

実はこの免許は決められた年数後とにに更新する事が決められており、現在では5年に1度更新するようになりました。免許を更新するごとに「○○知事(1)12345」のようにカッコの中の数字が更新されていく仕組みになっています。不動産業界って浮き沈みが激しい業界としても知られており、力がない不動産会社はすぐに潰れてしまいます。カッコの中の数字が多い程、長年不動産業をやっている証にもなりますし、長期的に不動産業をやっている所の方が安心感を得る事が出来ます。

不動産業者は接客業でもあり、評判が悪ければ物件も集まりませんし、トラブルが多ければが一気に悪評が広がってしまいます。私が知っている不動産業者も最近ではバタバタと潰れてしまい、不況の影響もあり商売がやっていけない所も多いようです。ただそんな不景気の中でも5年に1度の更新を無事に行えている業者さんも多数おり、評判が良かったり経営手腕が上手く行っている為に商売が行えているのだと思います。土地を売却する際には不動産業者の存在も重要なので、不動産業者を選ぶ際には免許番号にも注目してみるといいかもしれませんよ。

関連記事
ライタープロフィール

秋山学さん/男性/年齢:30代/群馬県在住/ライター歴約9年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。