不動産業者の選び方
「入店したらある場所を注目しましょう」「ネット検索よりも足でさがすべし」「他の業者の悪口は身を滅ぼす?」「訳有り物件の取り扱いについて」など不動産業者の選び方を紹介します。

訳有り物件の取り扱いについて

2014/10/16

不動産の中には訳有り物件という物件があります。それはいわく付き物件とも言いますが、アパートでも住むにあたって何かしらのリスクがあり、住む事が妨げになったりする物件の事を「事故物件」「訳有り物件」とも言います。よくある訳有り物件としては、以前そのアパートで事故があったり、水周りが悪かったり、騒音や建て付けが悪いといった事が原因で訳有り物件とされています。

よく聞く話では以前このアパートで亡くなった方が居て・・・。という話はよく聞きますが、特に気にしない方は問題無いですが、やはり心情としては嫌ですよね。法律では訳有り物件の場合には情報を開示する必要があるらしく、きちんと不動産会社から説明を受けるのですが、ごくまれに黙っている不動産会社もあるようで、気をつけなくてはいけません。また怖い事にこれは前の人が亡くなった場合には教える義務があるだけで、前の前の方が亡くなった場合には黙っていても問題が無いので、知ってても言わない不動産会社も居ます。

私が思う親切な不動産会社は、過去にどうのような方が住んでいたのか教えてくれる所だと思います。親切な不動産会社では、前の人以外にも今までにどんな方が住んでいたのかを説明してくれた不動産会社もあり、安心して借りる事が出来ました。病は気からと言いますように、霊感が無くても人が亡くなった場所と思えば気持ちが悪いですし法律で決まりが無いから教えないと考えている不動産会社はろくなもんじゃないですよね。中には亡くなった場所に適当な人をしばらく住まわせて事故暦を消す業者を斡旋している不動産会社も居り、過去の住居者や環境なども嘘偽り無く説明してくれる不動産会社が本当の良い業者と言えるでしょう。

また人が亡くなった以外にも騒音が酷い所でも訳有り物件として扱っており、騒音の具合について詳しく説明してくれたり、訳有りについて詳しく教えてくれる業者さんが良いと思います。訳有りの場合には通常の家賃より安くなっている事があり、お得ですが、リスクがある事も理解しておく事が重要です。

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ライタープロフィール

秋山学さん/男性/年齢:30代/群馬県在住/ライター歴約9年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。