カリブ海の島々の魅力: メキシコのコスメル島、ベリーズのキーコーカー、オランダ領アルバ（ベネズエラの沖にある島）の島々について、特徴や魅力を紹介します。

ベリーズ・キーカーカー島でのアクティビティ

2016/10/11

ベリーズ・キーカーカー島真っ青な海を独り占め

キーカーカー島でのアクティビティは、なんと言ってもマリンスポーツでしょう。ダイバー憧れのスポット、ブルーホール（隕石跡が真っ青に見えるダイビングスポット）へのツアーもここから参加できます。

スノーケラーには、海浜公園にジュゴンを見に行くツアーと、ダイビングショップのオススメポイント3ヶ所を訪ねることができるツアーのふたつがオススメです。

ジュゴンツアーはひとり36USドル、複数個所のスノーケリングツアーはUS50ドルくらいでした。（2013年5月時点）わたしは後者に参加しました。結構高いのですが、ミクロ（サンゴやカラフルな魚）とマクロ（カメやエイなどの大型動物）を網羅する豪華絢爛なツアーで、高いだけのことはある！　と感動しました。オススメです。

砂浜のあるパブリックビーチはないのですが、島にはいたるところに桟橋があります。桟橋から直接海にどぼん！　もできるので、是非静かなエリアでマイ桟橋を見つけて、のんびりしてみてください。おすすめは島の南のマングローブ林の周辺にある桟橋。真っ青な海を独り占めできます。

せっかくだから島内でスノーケリングもしたい、という人には、島の北側にある桟橋がおすすめ。こちらは遠浅の海が広がっているので、家族連れなどで賑わっています。結構な種類の魚が、桟橋のすぐ近くで見られるので嬉しいのですが、桟橋からあまり離れてしまうと、海流のうねりのある場所があって危険なので、注意しましょう。

島の西側の港では、息を呑むような夕陽が見られます。ビール片手に夕陽を眺めていると、カリブ海に来たな～、という満足感が得られます。

ベリーズ・キーカーカー島の夕陽

それから、ロブスターシーズン（6月~8月くらいまで）にはロブスターが食べられるのも魅力です。1匹25ドルくらいしますが、日本で食べることを考えたら格安なので、トライしてみてはどうでしょうか。

ライタープロフィール

そまちひろさん／女性／年齢：30代／中南米（2013年現在）／フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。