若者へ旅のすすめ
「若いうちにこそ旅をしろ!」長期旅行、バックパック、格安旅行を紹介します。

バックパックを背負って

2016/02/18

バックパッカーとして旅を続けると、様々な場所でバックパッカー仲間を見つけることができます。世界一周でもしてそうな大きな荷物を背負い、汚らしい(良く言えばワイルドな)身なりをしていたら、それはもうバックパッカーとして合格点をあげて良いでしょう。バックパッカースタイルの旅行を始めたら、他のバックパッカーからもらえる情報はひとつひとつとても重要になってくるので、できるだけ他の旅行者との交流をしましょう。

バックパッカーになるには心得が必要です。とはいっても、この心得は旅を続けると失敗しながらも自然と学んで行けるので、先に知る必要はありませんが、旅の途中でもし迷ったら思い出してみてください。

1.折れない心を持つ
言葉がまったく通じない場合、ミスが多発します。言葉も文化も違う人々と意思疎通ができないのは当たり前なのであまり思い悩まず、それよりは旅行者が最低限必要なフレーズを覚えて、効率的に動けるように工夫して行きましょう。「例えばチェックアウトお願いします。」「シャワーのお湯が出ません。」「ここは禁煙(喫煙)ですか?」「次のバスは何時に来ますか?」「 この近くにレストランはありますか?」等々は、いつでも、どの国でも使えるフレーズです。英語で言えるようにしておきましょう。その他に他の旅行者と仲良くなるために「ライターありますか?(話しかけるきっかけに)」「どちらからお越しですか?(出身国はどこですか?)」などが言えると良いでしょう。簡単なフレーズばかりですね。

2.孤独に耐える
一人行動の時間が長くなると、孤独を感じ始める方もいるでしょう。ホステルの共同部屋などで知り合ったバックパッカー仲間とも、いつかは離れる時が来ます。空港で、バス停で、ホテルのロビーで1人でぽつんと待っていると、ふと自分が孤独だということに気付くかもしれません。それに耐えて、耐え続けていくことで成長できるのだと思います。慣れると孤独を孤独と思わなくなり、1人の時間を穏やかに過ごせるようになります。

3.身なりはできるだけ清潔に保つ
できるときになるべく入浴と洗濯をしましょう。洗濯機は宿泊先の共同スペースについている場合とない場合があるので、チェックイン時にフロントでいつも確認しましょう。シャワールームで手洗いするという手もありますが、次の日に移動する場合はゆっくり干して乾かす時間がありません。生乾きの重い洗濯物を背負って移動したくはありませんよね。そこで乾燥機付き洗濯機があると聞いた場合は、すかさず洗濯しておきましょう。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。