若者へ旅のすすめ
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世界を知る、日本を知る

2016/02/15

海外で買い物し、おつりを投げられたり、おつりの小銭をごまかされたりしたら、そんなことが起こらない日本のすごさを改めて感じます。そして「お客様は神様」というのは海外では通じないとわかる瞬間を迎えます。

こんな小さなことも含め、海外ではたくさんの発見があります。若者の海外での気づき...。たくさんありますが、まずは日本という母国についてふと考え始めると思います。ここでは、海外で経験できることをあげていきましょう。

自分と違うタイプの友人ができる
いつも遊んでいるのは、自分と似たような価値観の友人ではありませんか?あなたが典型的な日本人である限り、海外で自分と同じ価値観の友人はなかなか見つかりません。海外で友人を作るコツは、自分と違う考えを持った人間を認めることです。日本でだったら友人にならないタイプの人を「友人」と認定してしまうのです。これをしないと、海外でなかなか心を開けなくなります。

自分の小ささを知る、自分の価値を知る
今まであった驕りはなくなり、逆に今まで自信がなかったことに自信がつきます。たとえば目が大きくて羨ましがられていた人は、自分より目が大きくまつげびっしりの人々に囲まれ自信喪失したり、背が高い自分が嫌いだった人が、海外ではちやほやされて天狗になったり...笑

考えの偏りを無くす
日本にずっと暮らしていると、またどこかの国に移り住んでそこにずーっといると、考えが偏ります。何カ国か転々としたり、多国籍の友人と繋がりを持ち、偏った意見に翻弄されながら、自分なりの考えというものを確立していきましょう。そうすると、「自分」という人間ができあがります。自分だけの法律もできあがります。

シビアな現実を知る
海外の人はものごとをオブラートに包んでいません。移民への差別などもあからさま。貧しい国から来た移民は厳しい暮らしを強いられますが、日本人だって外見はアジア人ですので、人によっては差別される対象に入ります。そこで海外では、ばかな人間は相手にせず、めげる事なく、心の広くて知的な人を見つけ自ら進んで友人になりましょう。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。