クロアチア旅行記: 「ドゥブロヴニクってどんなとこ？」「ドゥブロヴニクの楽しみ方」「クロアチア料理ってどうなの？」「ドゥブロヴニクのおすすめは？」などクロアチア旅行記を紹介します。

壁上歩こうドゥブロヴニク

2014/06/17

壁上の遊歩道から見た風景

壁上の遊歩道

ドゥブロヴニクといえば、旧市街のオレンジ屋根。ドゥブロヴニクに行ってまずやってほしいのが、壁の上を歩くことです。旧市街を取り囲んでいる壁の上を散歩することができます。旧市街のオレンジ屋根とアドリア海を一望出来るので素晴らしい体験となります。全長約2キロ程度なので、2時間もしないうちに1周出来ます。

7～9月の真夏日には、帽子やサングラス、お水を用意しましょう。照りつける太陽が石畳に反射してとにかくまぶしく、暑かったです。日陰が少ない壁上では逃げ場がありません。汗をだらだらかくので、脱水症状にならないように水分補給を心がけましょう。日差し対策に日焼け止めを塗りましょう。壁に沿って歩いているとチケット売り場が見つかります。そこでチケットを購入したら、壁の上に登ることができます。簡単な地図でも持参すると全体図が見えてわかりやすいです。

壁の上の遊歩道スペースは太かったり細かったり。人とすれ違うこともできないほど細い道もあります。日本人がよく使う日傘ですが、壁上ではぶつかりやすく危険なので、なるべく使わないほうが良いでしょう。道が細すぎるので、写真を撮影したくて立ち止まると、後ろに行列が出来てしまうこともあります。

暑いので、至る所で座って休憩をとっている人も見られます。壁の上にはカフェもありました。そこではしぼりたてのオレンジジュースも飲めます。乾いた体にフレッシュジュースは嬉しいです。

遊歩道を歩いていると、布団を干しているおばあちゃんや、日陰で寝ている猫を見つけました。壁の上から人の家の様子が見れます。こんな観光地のどまんなかで、ちょっとだけ現地の人の暮らしぶりが見えて良かったです。

ドゥブロヴニクはアイスも大きくて安かったのを覚えています。旧市街のメインの通りには、3件ごとくらいにアイス屋さんが並んでいました。それでも、どの店も大人気でした。暑いから冷たい物が売れるようです。私も汗をだらだらかきながら壁上の道を一周した後は、アイスで栄養補給をしました。これが美味しかった。

ドゥブロヴニクの壁に登るのは有料ですが、払っても損はないと思います。旧市街内にいると、ドゥブロヴニクの風景は見れません。この街の全体の美しい景色を眺めるには、壁の上に登ることです。あっと驚く絶景を拝む事ができます。

ライタープロフィール

MIKIさん／女性／年齢：20代／ベルリン在住／海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。