南京ってどんな所?
中国在住のLiccaさんが驚きの南京を紹介します。

他では食べることができない絶品料理

2010/12/28

南京料理なのですが、南京料理と言っても、上海料理とは何ら変わりがないように私には思えたのですが、そもそも上海料理は、南京や杭州など江蘇省料理の総称として呼ばれているようなので、上海同様、甘みがちょっぴりあって、濃厚で、魚のあんかけ料理や、豆腐と蟹ミソ料理など郷土料理が絶品で日本人の口に合うかと思います。

南京で最も有名な「南京獅子橋美食街」へ行けば、これらの郷土料理が食べれるのですが、この南京獅子橋美食街は、歩行者天国になっており、焼き餃子などの軽食から安いレストラン、高級レストランまでたくさんの食べ物屋が立ち並んでいます。

冒頭にも書きましたが、豆腐と蟹ミソを混ぜて軽く炒めてある料理(蟹粉豆腐)は、みごとな一品で、見かけは麻婆豆腐のようなものですが、味は、甘めのカ・二・ミ・ソ風味。なかなかこの料理は他では食べれません。やはり上海蟹が絶品!と言われているくらいの、この江蘇省地域だからこそ食べれる料理であり、南京、杭州、或いは上海に行かれた際には、是非この豆腐&蟹ミソ炒めを!

特におすすめのレストランは、南京獅子橋美食街にある「獅子楼」で、南京の老舗と呼ばれているレストラン。もちろんここのレストランでなくてもあちこちのレストランで食べれるようなのですが、獅子楼の蟹粉豆腐は、いくらでも食べれそうで、お腹いっぱいになった私は、思わず「打包!!」(ダーバオ!!と発音するのですが、お持ち帰りのこと)っと叫んでしまったくらい。おかげでビールが進む進む!っと、今こうして書いているだけでも、食べたくなってくる!完全に蟹粉豆腐中毒です・・・・

江蘇省の伝統的な郷土料理を食べたいのであれば、獅子楼レストランはおすすめです。確か、蟹粉豆腐は、25元(約350円)くらいで、美味しい上に料金もかなりリーズナブルですので、是非お試し下さい。

獅子楼レストラン情報:
住所:南京獅子橋29号東門

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」