- 南京ってどんな所?
- 中国在住のLiccaさんが驚きの南京を紹介します。
吸い込まれないようにご注意を!巨大な大仏
2010/12/26
大仏と同じ手の大きさをした手だけのオブジェ
霊山大仏
江蘇省南京から約180キロメートル離れた所に(バスで約3時間半)、無錫(ウーシー)と言う日本とも密接である街があります。ここには、「霊山大仏(リンシャンターフー)」という、江蘇省の中で私的には1番みなさんにおすすめしたいスポットがあります。
無錫にあるこの霊山大仏は、私が見た限りでは、中国、いや、世界最大の仏像の大きさでその高さ、何と!88メートル!!ちなみに入場料金も88元(約1200円)と、「8」という数字は中国では縁起が良いのです。これだけ大きいと遠くからも良く見える、見える!
ここでは、日本語バージョンの電子オーディオが借りれますので、入り口で是非借りて下さい。さて、入り口から記念撮影をしつつ、中に進んで行くこと約40分。(結構距離あります)途中には、大仏と同じ手の大きさをした手だけのオブジェ?!や、噴水塔では蓮の花が回りながら開き、そこには釈迦の幼い頃の姿が?!約20分ジ〜ッとそれを見つめているだけでも楽しいものです。
そして、長〜い階段を登って、やっとたどり着き、大仏を近くから見上げると・・・・
「でっか〜い!!!」の一言!!
何じゃ!このでかさは!!吸い込まれそう〜!!
それにしても運が良かったのか天気がとっても良くて、周りは山に囲まれているし、中国に、こんなに空気がキレイで自然が楽しめる観光地があったとは・・・しかも噴水塔の周りにある鳳凰の口から出ている水は飲めるそうで、たくさんの観光客がペットボトルに水を入れていました。
ちょっと歴史を忘れて一休み〜って言う感じでしょうか、これだけ巨大な大仏に何かお願いごとすると叶うかも?!っと熱心にお参りしている中国人に混ざって私も健康祈願をしました。そして縁起を担ごうと大仏と大仏の手の小さなオブジェ(それぞれ10元でゲット!)を記念に買い、今でもそれは家のリビングに飾られています。
これは、絶対見る価値あります!是非是非「霊山大仏」へは、行かれてみて下さい。
- 南京ってどんなところ?/臭豆腐(クサイ豆腐)の匂いを是非嗅いで!!
- 南京ってどんなところ?/花を雨のように降らせた雨花台
- 南京ってどんなところ?/目が覚めるような美しい閲江楼は必見です!
- 南京ってどんなところ?/南京現象が起こった南京!南京!映画
- 南京ってどんなところ?/吸い込まれないようにご注意を!巨大な大仏
- 南京ってどんなところ?/他では食べることができない絶品料理
Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」