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大分県／姫島丸に乗らなければ行けない～姫島vol.1

2011/03/23

伊美港から見た姫島

「姫島」（ひめしま）。それは、大分県の国東半島の先端部に浮かぶ島。国東半島の伊美港（国東市国見町）から運航されている、姫島村営フェリー「姫島丸」に乗らないと姫島へは行くことができません。

伊美港から姫島港までの船旅時間は、約20分とあっという間に着くのですが、フェリーは、1時間～1時間半に1便（一日全12便・往復全24便・冬期は11便で往復全22便）しか運航されておらず、特にお昼前の11時35分の便を逃してしまうと、次は13時の便で、13時20分に姫島に着くことになります。

これはどういうことかと言いますと、11時35分前のフェリーに乗らなければ、ランチを食べるのが遅くなってしまう！ってこと。食いしん坊な私には重要な事でして、せっかくなので、是非姫島名物「海の幸」を姫島村で食べていただきたい！と思うわけです。ですので、フェリーの時刻表を事前に調べて行くことをおすすめいたします。（時刻表は姫島のサイトを参照されて下さい）

姫島丸の料金は、大人片道550円で、私の場合は車（全長4～5メートル）も一緒に乗せて同行したため、3230円（ドライバー1人分含む）でした。車の全長のよって料金が異なるようで、チケットを購入する際には車の車検証を提示する必要があります。

フェリーの中は快適で、1階にはテレビ付椅子付クーラー付の部屋、2階は、何と！横になって寝れる部屋（ドライバーには嬉しい）、そして、デッキからは姫島と国東半島が対等に見渡すことができます。姫島は、瀬戸内海国立公園に位置付けされており、面積約6.85km2、人口約2469人（約951世帯）と小さな島で、行ってみてびっくりしたのは、姫島には信号が1箇所しかないこと！

スーパーらしきものも1箇所しか見当たらず、ひ・人がいない・・・・
しかも、わざわざ車で来る必要がなかった・・・・

姫島情報
住所：大分県東国東郡姫島村
姫島の公式ウェブサイト：http://www.himeshima.jp/

ライタープロフィール

Liccaさん／女性／年齢：30代／現在は中国在住／ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その２年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球！いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉：「出合いのよろこび」