地元の魅力
実はこんな魅力があるんです!地元の人ならではのおすすめを紹介します。

横浜/臨港パークで癒されて

2012/01/29

小学生の頃、刑事ドラマ「あぶない刑事」が好きでよく観てたんです。柴田恭平が大好きで、よく真似をしていたものです。

それからずいぶんとたって横浜へ引っ越してきたわけですが、よくよく思い出せばあぶない刑事の舞台は横浜だったんですよね。みなとみらいにあるぶらり桟橋の近くを初めて歩いていたとき、「あっ、この風景テレビで観たことがある!」と、数年ぶりに当時の記憶がフラッシュバックしました。まったく予期していなかっただけに、とても感動したことを覚えています。セクシーな恭平が駆けまわるシーン…とりあえず、恭平の真似をしながら写真を撮っときました(笑)

ぶらり桟橋はわりと知名度があるみたいですけど、案外周りに人は少ないです。それがいい。グランドインターコンチネンタルホテルの裏手、臨港パークからぶらり桟橋は海沿いで真向かいにベイブリッジを望める実に横浜らしいポイントだと思います。初めてそこを訪れてからというもの、なにかにつけて行く機会が多い。その点、たとえば山下公園なんかは似たような、やはり横浜らしい景観を見せてくれるのだけど、アクセスが不便なことと、人が多いことと、そんなわずらわしさからなかなか足が向きません。

そんな穴場的な臨港パーク、個人的な楽しみ方はやはり何もせずにぼーっとすることです。朝は朝で、昼は昼で、そしてもちろん夜は夜で、実にいろんな顔を見せてくれます。きっとそれは目の前に広がる海のおかげなのでしょう。同じ海の香でも、時間帯によって感じる印象が違う。職場から近いので、たとえば出勤の前に寄ってみたり、休憩時間に一服したりと、まぁ総じてリラックスしたいときに寄っています。特段なにをするわけでもないのですが、忙しい毎日のせいか、はたまた横浜の喧騒に疲れるせいか、ひと時の癒しを求めて…ということです。

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ライタープロフィール

横浜ホームズさん/男性/年齢:30代/横浜在住、福岡から横浜に来てはや10数年。もはや博多っ子と浜っ子の境を見失う30男。美しいものが好き。だけど醜いものはもっと好き。人生、味がある方がいいよね。