- 地元の魅力
- 実はこんな魅力があるんです!地元の人ならではのおすすめを紹介します。
群馬県/日本なのに日本では無い所
2013/02/22
私の住む群馬にはプチ海外旅行が出来る場所があります。それは「大泉町」という地域なのですが、その地域には外国人が多く、初めて行った人はびっくりしてしまうと思います。特にブラジル人が多く、新大久保のようなアジア系とは違い、見るからに外国人と判るので、すぐに外国という雰囲気を味わえます。
大泉町とは人口の15%強が外国人で占めており、この外国人比率は全国で1位の比率のようです。人種はブラジル人が多く、ポルトガル語が町中に溢れています。スーパーに行っても外国語が目立ち、店員さんも外国人なので日本語が通じない時もあり、日本に居ながら外国に行った気分にしてくれます。外国人が多い理由には町には工場が多く、外国人労働者が集まった事が要因のようです。
町を歩いていると日本語よりも外国語が聞こえて来ますし、ブラジル料理のお店も多くあるのでプチ海外旅行に行きたい方には是非お勧めです。店の名前もポルトガル語で書かれており、何の店だか判らない時もあるので、ポルトガル語を勉強している方にもお勧めです。以前友人に大泉町を写メで送った所、海外旅行に行ってるの?と聞かれる程のクオリティーを持っており、日本とは思えない街作りになっているので、海外に興味ある方は是非訪れる事をお勧めします。
もちろん海外旅行を味わえるのは雰囲気や料理だけではなく、危険も味わう事が出来ます。私が経験したのは、町を普通に歩いているだけで、2階からりんごを投げられた事もありましたし、意味も無くポルトガル語で怒られたりと、海外ながらの危険も味わう事が出来ます。特に怖かったのはワールドカップでブラジルが優勝した時には町中がお祭りになり、ブラジル国旗を持った若者で大騒ぎでした。
そんなプチ海外を味わえる大泉町ですが、料理好きの私にはありがたい事もあります。それは色々な海外商品を購入する事が出来、お肉などを大量に安く購入する事が出来ます。日本では子羊のお肉はあまり売られていませんが、大泉町に行くと手軽に購入する事が出来ますし、香辛料なども色々あるので充実した料理を作る事が出来ます。
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秋山学さん/男性/年齢:30代/群馬県在住/ライター歴約9年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。