音楽
初めての作詞入門 中級編
ルビと当て字の問題私は作曲の依頼があっても、全て引き受ける事はしません。先ずは歌詞の内容をよく吟味し、作曲に値すると思った作品だけを受注します。何故ならば、将来の看板に傷を残す事になるからです。中でも一番お断りする作品…
初めての作詞入門 中級編
歌詞の重複に就いて私は作詞の依頼を受けてから納品するまで、1週間ほど掛かります。依頼されたテーマを基に、モチーフ(素材)を探し出し、必要なロケーションと大道具・小道具をイメージします。頭の中で1番の歌詞を創作し終わるまで…
初めての作詞入門 中級編
歌詞の日記風はボツ作詞は作曲されて歌詞になり、歌手が歌う事で広がっていきます。歌詞には聴衆と共有するテーマや感動が必要になります。私は作詞家になろうと決心した時、1日に1作品を書くようにしました。しかし、漠然と原稿用紙に…
初めての作詞入門 中級編
歌詞のタメに就いてタメとは、素早くスムーズにイチニイと動くのではなく、イチトォ・ニイの「・」になります。野球やゴルフのタメ、落語や朗読のタメ、歌や踊りのタメと、様々なタメがあります。しかし、歌詞のタメはちょっと違った…
初めての作詞入門 中級編
声を張り伸ばす歌詞の注意点歌詞には、声を長く伸ばして訴求する部分があります。主にサビや各番手の語尾に集中します。詞が作曲されて歌詞になるには、声を張り伸ばす訴求部分に注意が必要です。歌で声を張り伸ばす部分は、サビが一番気に…
初めての作詞入門 中級編
女歌の書き方歌謡曲の世界では女歌が圧倒的に多く、男性が歌っても違和感の無い仕上がりになっています。女歌を作詞する作家は男性が殆どで、女性は1割ほどしかおりません。女歌は男歌と違って、創作にいくつかの注意点が…
初めての作詞入門 中級編
男歌の書き方作詞には、男歌と女歌があります。男歌を歌うのは男性だけでなく、女性歌手の中にも沢山います。女歌は男性も女性も多いのですが、男性歌手と女性歌手では若干の違いがあります。男歌が得意な男性作詞家の仕事現場を…
初めての作詞入門 中級編
デュエット作品の創作作詞で意外と難しいのがデュエット作品です。何しろ男と女の二役を作詞しなければなりません。作曲家は更に大変で、男と女の音域を考えながら作曲しなければなりません。デュエット曲の作詞は、作曲家と男女の歌手…
初めての作詞入門 中級編
ツーハーフ作品の創作ポップス系の作詞には、ツーハーフの作品が多数あります。洋楽の作曲法を用いた、ハメ込み詞が主流だからです。歌謡曲も洋楽が流行しだした頃から、ツーハーフの作品が多くなっています。演歌の世界でも…
初めての作詞入門 中級編
一番、二番、三番の構成作詞をはじめて、やっと1番が完成した時に、ふと悩んでしまう事があります。作詞には1番だけでなく、2番、3番の創作があるのです。基本的な各番手の構成は1番 現在進行中の事を書く2番 過去の事を思い出すように…