中国で教えられたこと
中国滞在(7年)のヤンヤンさんが中国で教えられたことを紹介します。

幸せはお金で測れるものではない証拠

2015/02/12

お金があっても幸せになれるとは限らないということは、みんなよく知っています。それは、中国で生活していると特に実感できます。

市の中心部へ行くと、背広を着て足早に通りすぎる人にたくさん会います。車も大きい高級車に乗っています。スーパーへ行くと100元札(中国では100元が一番大きいお札、約1700円)を何十枚とお財布へ入れて高級な食材をワンサと買い込んでいます。。でも、たいてい一人で買い物をしています。あまり笑顔がありません。休日には家族で食事をしています。でも、誰かが携帯をいじったりしています。小さな子供がいれば、その子を中心に話をしているようですが、子供が大きい家庭はあまり楽しそうに話をしている感じがしません。

ところが、少し郊外へ行くと様子が全くかわってきます。服は普段着。もちろん、公共の乗り物に乗っています。買い物も市場でせっせと買い物しています。100元札1枚財布に入っているかどうかです。(100元札だけは赤い色なので、すごく目に着くんです)でも、歩く人がとても笑顔なんです。

仕事も小さいお店を夫婦でしたりしています。常に夫婦一緒です。そこへ、学校から帰った子供も一緒にいたりします。家族が自然にいつも一緒にいるという感じです。

小さい車の荷台に夫婦が一緒に乗っていることもあります。恐らくそういった人たちは、家も借家で、しかも1間か、よくて2間ある小さな家に住んでいます。でも、荷台で二人が話をして笑っているのです。

もちろん市の中心部でも、一緒に話をし、笑っている家族はいます。でも、その割合はやはり郊外のほうが多いです。

中国は貧富の差がとても大きく、市の中心部で働いている人たちの給料は、出稼ぎで出てきている人たちの5倍10倍、時にはもっとあります。ですから、生活レベルも全く違います。それだけに、お金がある人が幸せを感じているか、一方少しの収入で生活している人はどう感じているのか、まじかに見る機会が多いのです。

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ライタープロフィール

ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。