- みんなの五つ星旅行記
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マカオ/乗り物酔い警報発令中
2010/04/17
3日目はいよいよ香港からマカオに移動です。香港・マカオ間はフェリーで移動することができるので、私たちはフェリーターミナルへと向かいました。出航ターミナルでは、いくつかの会社が船を出しているので、自分たちでどの船に乗るか選ぶことができます。私たちは値段を重視して格安のチケットを購入しました。
朝食をまだ食べていなかったので、フェリーの中で食べようと私はターミナル内のカフェでラテとマフィンを購入しました。そしてついにマカオへ向けて出航!と同時にいきなり大きな揺れがスタートしました。これがほんとに揺れるんです・・・。初めのうちは、大きな揺れに合わせて「ワーオ!」とか「ヒュー!」とか皆騒ぐのですが、10分も経つと騒がしかった船内は静かになりました。そして船内を歩き回るおばちゃんスタッフは具合の悪そうな人に目星をつけては、慣れた手つきで紙袋を配り捌いていきます。
数分後、なんだか私も怪しい雲行きに・・・。吐くのだけは絶対に嫌だったので、目をつむり、早くマカオに到着することだけを願いつつ船の揺れに身を任せていました。おそらく私のような乗客はたくさんいたと思います。すると突然座席後方からおじさんの苦しそうに吐く声が・・・それを皮切りに、ギリギリのラインにいた乗客が次々と吐き始め、船内は地獄絵図状態となりました。私は「目を開けたら終わりだ!」と崖っぷちで必死に持ちこたえました!
そして香港出航から約60分後、ようやくマカオに到着。非常にしんどい時間を過ごしましたが、なかなか体験できることではなかったと思っています。またこれも旅の醍醐味ってもんです。しかし、すぐ乗り物酔いしてしまう私にとっては辛いものがありました。帰りのフェリーで少しグレードを上げてチケットを購入したことは言うまでもありませんよね。吐き気止めも必至です。
乗り物に弱い人は、どうぞご注意ください(笑)。
さかさん/女性/年齢:20代/宮城県在住/修行中の新人コピーライター。写真と旅とおしゃれが大好き!愛機はキヤノンの30D。最近は肩こりがカメラの重みに耐え切れず接骨院通いの毎日です。おいしいものを食べてるときと布団でごろごろしているときが至福のとき。ビールと軟骨の唐揚げ、塩ラーメンには目がありません。素敵なカフェも開拓中☆