みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

香港/おいしい香港は難しい

2010/04/17

香港の食堂にて。読めないメニュー

香港の食堂にて。読めないメニュー

昨年の夏、香港へ行ってきました。空港を一歩出ると亜熱帯地域、アジア特有の湿った空気と生温い風。街へ向かうハイウェイから見える町並みは、一体いくつ窓があるのか分からないほど密集した人口地帯。香港は実に様々な人種が暮らしている街で、観光客も多いせいか、まさに人種のサラダボウルの中に放り込まれたような気分になりました。

さて、旅行といえばおいしいごはん!「安くおいしく」をモットーにいつも旅をしていますが、今回もまた、地元の味を堪能すべく格安の食堂をたくさん利用してきました。初日は夜に到着したのでそのままホテルで休み、翌日の朝食から私の香港グルメ紀行がスタートしました。

手始めに、人が入っているところならまずハズレはないだろうとある食堂に入ったわけですが、メニューを見てびっくり!よ、読めない・・・(当たり前ですが)。英語のメニューならまだなんとなく理解できるのですが、ここ香港はアジア。使っているのはもちろん漢字です。ひらがなもカタカナもない、ただ漢字だけの羅列を理解しようとすることは思った以上に困難でした。「豆」や「肉」、「米」などなんとなくは分かるのですが、なんとなくはやはりなんとなくでしかなく(笑)、ノリで頼んでみるしかありませんでした(ちなみにここの食堂では漢字メニューの下に英語で説明文がついていましたが、それでもわかりませんでした 笑)。この謎解きがまた楽しみでもあるのですが、予想と違っていたものが出てくるとそれなりにショックもあるわけです。 

もう一つ思ったのは、香港の食堂は大皿の一品盛りばかりということ。そして豪快でおいしい!もちろんレストランなどで食べるのもおすすめです。香港といえばやっぱり可愛らしい点心ですよね。金魚やうさぎなどの動物をかたどった点心ももちろん食べてきました。ジャスミンティーと一緒におやつ代わりに飲茶を楽しむのも、香港を楽しむポイントです。

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ライタープロフィール

さかさん/女性/年齢:20代/宮城県在住/修行中の新人コピーライター。写真と旅とおしゃれが大好き!愛機はキヤノンの30D。最近は肩こりがカメラの重みに耐え切れず接骨院通いの毎日です。おいしいものを食べてるときと布団でごろごろしているときが至福のとき。ビールと軟骨の唐揚げ、塩ラーメンには目がありません。素敵なカフェも開拓中☆