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沖縄世界遺産／首里城跡近くにあるもうひとつの世界遺産

2011/11/20

那覇市にある識名園は、琉球王朝時代に国王ならびその一家、中国からの使者を招くために利用されていた所で御殿や築山、花園などがあります。この識名園も首里城跡と並び2000年に世界遺産として登録された歴史的なものです。

この識名園は、琉球王朝時代には、別邸の庭として池の周囲をある御殿や築山、花園などの景色を楽しむことが出来る作りとなっていて娯楽や外交面においても重要な役割を担う場所として人気があります。池の真ん中に建てられている六角堂に行くための掛けられている大小のアーチ橋門が琉球独自の作りとなっています。今では、見事な識名園ですが、沖縄戦では損害が酷く、修復するのに20年近く掛かりました。

私も小さい時に何度か訪れたことがありますが、識名園も玉陵同様に普段は静かで見物に訪れる人は少ないですね。昼間なのにあの静けさは正直不気味で不思議です。

大通り沿いにある広い池では、釣りをしている人もちらほら見かけますね。ここでは、ザリガニがよく釣れるようです。私も小さい頃に友人と釣りをしたことがありますが、その時は残念ながら釣ることは出来ませんでした。

朝方や夕時になると地元のお年寄りが散歩しているのをよく見かけます。元々は王族の庭として作られたものですし周囲も静かであるため散歩するには格好の場所かもしれませんね。私は、あの静けさが逆に怖くて歩きたいとは思いませんが。

また、不思議にことに沖縄でも有数の観光名所である首里城跡から近いのに何故か見物客が少ないのが気になります。識名園は、綺麗で歩道も歩きやすいのに何故見物客が少ないのか？理由は定かではありません。単に知名度が無いのか、本当に不思議です。幸いにも近くには、首里城跡や博物館、食堂など沖縄を感じることが出来るものが多数あるのが救いですね。

せっかくの歴史的な世界遺産であるのだからもう少し見物客が増えるような施設作りやイベントなどを行うと良いと思いますが、今のところそういった話しは聞きませんね。

ライタープロフィール

オキナワんさん／男性／年齢：30代／沖縄県在住／現在は、アフィリエイトをメインとして常日頃からお金を稼ぐ方法を調べて実践している努力家です。趣味は、毎朝の散歩とスポーツ観戦です。