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沖縄世界遺産/琉球王国の歴史を知ることが出来る玉陵

2011/11/18

那覇市にある玉陵は、琉球国王であった琉球王尚真によって国家のシンボルを象徴する目的で作られたお墓です。首里城から近い所にありますが、何故か見物に訪れる人が少なく静かな場所です。たぶんお墓であると言う事が人が訪れない理由だと思います。玉陵内には、資料館もあるので始めにそちらから見ることでより詳しく玉陵について知ることが出来るので良いと思います。

私は、以前に玉陵に行ったことがあるのですが、お墓から先に行き後から資料館に行ったためちんぷんかんぷんであまり玉陵について知ることが出来ませんでした。また行けば良いのですが、場所が場所だけにもう一度行こうという気にはなりません。もし、訪れるのなら後悔しないためにも資料館を見てからお墓が一番です。

資料館では、お墓の内部構造からミニチュア模型、納骨の壺、歴史年表が展示されているので、より詳しく琉球王国の歴史について学ぶことが出来ます。現在存在する玉陵は、実は、修復されたもので元々あったものは沖縄戦で無くなったようですね。しかし、この歴史的な玉陵を見事再現することに成功してこの資料館では、その修復の歴史を見ることも出来ます。

資料館を出て玉陵の奥に進んでいくと3つのお墓が並んでいて左側から東室、中室、西室と呼ばれるものがあります。その中のひとつである中室は、元は遺体を安置する場所であったため実際にお墓に納骨する前に白骨化してから東室と西室に収められたそうです。何故、白骨化してからお墓に納めたのかその理由についてはわかりません。

また、玉陵碑には、自分の血を引くもの以外が王座に就くことを許さない。この掟を破ると祟りあるべしと書かれています。実際、第七代尚寧王は血筋が繋がっていないため後に薩摩に支配される運命となりました。この祟りは本当かもしれませんね。

いづれにしても怖い話ですね。正直、玉陵は静かだし何だか不思議な感じがするので、私は好きな場所ではありません。

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ライタープロフィール

オキナワんさん/男性/年齢:30代/沖縄県在住/現在は、アフィリエイトをメインとして常日頃からお金を稼ぐ方法を調べて実践している努力家です。趣味は、毎朝の散歩とスポーツ観戦です。