地元の魅力
実はこんな魅力があるんです!地元の人ならではのおすすめを紹介します。

兵庫県/小学生も鍛錬遠足で登る、渓谷ハイキング

2014/07/16

私が小学校だったころ、毎年春になると鍛錬遠足というものがありました。全校生徒が、それぞれの体力に合わせて妙見山にのぼるのです。

一年生は電車、ケーブル、リフトを利用しての山登り。二年生は電車、ケーブルを利用しての山登り。そして、六年生は学校から山頂まですべて歩くのです。学校からケーブル乗り場の電車最寄駅までは5駅ほどあります。ですから、学校から山頂まで歩くのは、かなりしんどかったという思い出があります。

妙見山の登り口から山頂まではいろいろなコースがあります。私たちは、初谷渓谷コースを登ったのだと思います。途中川が流れ、時には小川を渡り、しんどいながらに楽しかったです。苦労して山頂についてからのお弁当がおいしいこと!山頂には大きな駐車場があります。また、小さな山もあるので、ちょっと木陰でご飯を食べることもできます。ですから、そこで一休みして、そこからまたみんなで歩いて帰ってきました。

また、もしケーブルを使うなら、その後はリフトの下をあるく感じになります。梅雨ごろになると、リフトの下にはたくさんのアジサイが咲きます。ハイキングをしながら見るのもいいです。でも、リフトに乗って上からアジサイをずっと眺めて上るのもきれいで、おススメです。

妙見山自体は宗教的な所のようです。でも、山頂の駐車場までは宗教と関係がなく登れます。ケーブルを使わないコースは、舗装されたハイキングコースではなく、自然たっぷりのハイキングコースです。

元旦になると、日の出を見に来る人も少なくないようです。山頂に大きな駐車場があるので、みんな車できます。山頂までの道は舗装された、わりと走りやすい道路です。ただ冬場は雪が積もることがあり、気を付けましょう。

ハイキングこーうでは、小鳥の声を聞いたり、虫を探したりしながら、楽しく登れると思います。小学校が主催する鍛錬遠足で登るくらいなので、安全であるともいえますね。1日たっぷり汗をかくのに、とてもいい山登りだと思います。

能勢妙見山を楽しむ

関連記事
ライタープロフィール

ヤンヤンさん/女性/年齢:40代/中国在住/5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。