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FF11/おばちゃんだってネトゲ
2010/09/02
私は50をとうに越えたおばちゃんですが、ネットゲームをやります。「FF11」というMMORPGです。MMOとはなんぞや?という感じですが、Massively Multiplayer Online Role Playing Gameという多人数が同時に参加できるオンラインRPGの事だそうです。私も今初めて知りました。国産のMMOとしてFF11はもっとも成功したゲームです。2002年5月に発売され、いまだ多くの人が遊んでいます。もちろん私もその一人です。
はっきりいって私は飽き性です。ファミコンが発売される以前から四半世紀以上ゲームをやっておりますが、クリアしたゲームはほとんどありません。その私が続けられているのは、なぜでしょう?たぶん、相手が生身の人間だからでしょうね。
始めた当初は、コントローラーの方向ボタン視点ボタン進ませる戻らせるなどのボタンをうまく操れず、思い通りにキャラクターを動かせず、借りてきた猫のような違和感があったものの、いつの間にかまるでリアルにその場にいるように、自由自在に操れるようになります。そうなるとゲームの中の街を、荒野を、砂浜を、草原を、実際に歩いてるような感覚にもなります。実際、ゲームの中で初めて滝を見たときには「おぉ〜!」と感嘆符をあげたほどです。そしてその中を、ちゃんと自分の考えを持ち、感情を持つキャラクター同士が冒険をしたり、遊んだりします。約束をかわし、何か手伝ってもらえば、お返しにこちらも手伝いに行くという、リアルな日常と何ら代わりのない行為が繰り広げられます。そして、日常にはないスリルと達成感を感じることが出来ます。難しいミッションを、みんなで知恵を絞り、試行錯誤を繰り返し、何度も何度も戦闘不能に陥り、貴重な経験値を失い、それでも忙しい時間を割いてみんなで集まりクリアしたときの達成感。オフラインゲームでは自分一人の喜びですが、オンラインゲームでは参加した全員がその喜びを共有できるが、未だに続けられている理由かもしれません。
ただ、私がそんなおばちゃんだとはみんな思ってもいないでしょうね。(笑)
ファイナルファンタジーXI
わんこMAMA/女性/年齢:50代/東京都在住、「ほんとに50かよ!」(ちらっと、そんなブロクも始めたけど三日坊主)といいたくなるほどの行き当たりばったりでいい加減な人生を送っております。趣味が多すぎて手が回らないという、本末転倒というか、ただの三日坊主というか……。一体あたしはどうなりたいのか!?